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2001/10/1(月) - 2001/10/5(金)
5日め

テーマ子どもに優劣はつけないほうがいい?

今日のポイント

活気ある運動会・・・優劣の意味をもう一度考えてという意見が

投票結果 現在の投票結果 y40 n60 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

とても考えさせられる一週間でした。YesとNoの割合は、Noの方が多くなりましたが、Yesの意見の中からも、今後も、わたしたち自身が自らの態度を反省しながら、子どもの評価をしていかなければならないとい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

順位そのものの意味を考えて(mamisan)

優劣、もしくは順位をつけること自体は悪いことではないと思います。大事なのは、その優劣が、絶対唯一の尺度ではなく、ひとつの得意・不得意であると認識できるかどうかです。最近、ある公立小学校の運動会の徒競走で順位をつけることを、平等の観点からやめたというニュースを聞きましたが、個性や人格に優劣を付けられないことと、単なる一分野の優劣を混同しているように感じました。順位に対して、いかに客観的な視点を持つかに焦点を当てるべきだと思います。

優劣をつけないことがただのわがままを生み出しているのでは?(かな・九州・未婚・29歳)

今、社会に順応していくという内容よりも、自分であることだけを意識する、といった人格形成になっているように思えます。社会人としての最低限必要なしつけや、自分を活かしていくための、最低限必要な努力をするために、優劣というか、その人のいい所、悪いところを見つけることが必要ではないかと思います。最近の10代や20代前半の人たちを見ていると、わがままにしか見えません。このままでは、無秩序な社会になりかわらないとも思えます。

OTHERS

評価のみではなく心のフォローまでが責任(Donuts・既婚・30歳)

みんなが同じ才能をもっているわけではなく、分野ごとに優劣がついてしまうのもごく自然なこと。大人は、単に優劣の結果だけをふりかざすのではなく、劣ってしまった子には「たまたま、この分野で劣っていただけ」ということを、しっかりと伝えて励まし、優れた子には努力や才能を認めてほめて伸ばす、といった心のフォローをする責任があると思います。

劣等感を助長することも(ななこ)

わたしは運動がとても苦手だったため、運動会やマラソン大会は大嫌いでした。親や友だちがたくさん見ている前で、最後にゴールすることのみじめさを何度も味わってきました。勉強などの成績は、多勢の前で公表されることはあまりないのですが、運動はそうではありません。評価そのものは否定しませんが、習熟度別クラスなど、はためにはっきりわかるようなものはどうかな、と思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

生きていくことの意味を伝える

とても考えさせられる一週間でした。YesとNoの割合は、Noの方が多くなりましたが、Yesの意見の中からも、今後も、わたしたち自身が自らの態度を反省しながら、子どもの評価をしていかなければならないという貴重な示唆をいただいたような気がします。

また、学校教育における問題点や、大人社会での規範を押しつけることの弊害などについても、子どもに「優劣」、「順位」をつけることのむずかしさから見えてきたような気がします。

大切なことは、子ども自身の育ちにプラスになる方法で、多様な人間の存在や他人との違いを認知させ、子どもに「やる気」と「元気」を与え、将来の可能性の芽を育んでいくことだということなのではないでしょうか。その目的を見失わなければ、一時的に落ち込んだり、悔しかったりすることがあったとして、違う可能性への光となって子どもの心に残る経験になります。そして、やはり重ねて思うことは、他人との「違い」をきちんと受け止める力のある子どもも、教師や大人側の対応によっては、「劣等感」、「差」として心に傷を残してしまうのだということです。

より多くの選択の機会を与えることも、親や大人が子どもたちに対して行うことですが、「生きていく」ということの意味を教えるために、他人との「違い」や「個性」、「特徴」をポジティブにとらえることができるよう、導いていくことも大切なのだと考えさせられました。そして、最後にやはり運動会は運動会らしい形で残ってほしいなぁと思うのです。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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