

妹からお古をもらってます(ゆきにゃ・既婚・27歳)
子どもはすぐ大きくなるし、汚すので、わざわざブランド物とか着せる必要はないと思います。わたしは長女だったので、子どものころはお古をほどんど着なかったんです。妹はわたしのお古が多くてかわいそうでした。しかし、20歳を過ぎた頃から、でかく育った妹にお古をもらうようになりました。
質より量 (すずか)
わたしは3姉妹の長女です。写真を見ると、わたしが着て、真ん中の妹が着て、末の妹へ。でも、わたしの発表会用のワンピースを、妹が普段着にしてたりして……。母の手作りも多かったですね。わたしの息子にもせっせと手編み服を作ってくれる母。母の手編みチョッキを着た息子は、昔の子どもみたいで、微笑ましいです。子ども服はお古でも充分。その分、清潔とこまめな着替えに気をつけてあげたいですね。
ちょっとした工夫をしてあげたい (ゆうりぃ)
子どもに限らず、着られる状態ならお古でも十分だと思います。ただ、「誰かさんのものそのまま」じゃない工夫をしてあげたいと思います。わたしの母は、人と同じにならないよう必ず何かしてくれました。アップリケをつけたり、袖の形を変えたりしてくれたので、お古とかおさがりとか意識したことはありませんでした。
20年越しのお古、素敵でした(Sisly・新潟・既婚・33歳)
義弟の結婚式に家族で参列し、娘は夫の叔父の孫と一緒に、お嫁さんのベールを持たせていただいたのです。その子が素敵なベルベットのロングドレスを着ていて、聞いてみると20年以上前の、夫のいとこのお洋服だとか。着ている子にしてみれば、伯母さんのお古、ということになります。少し丈を詰めたそうですが、保存状態もいいし、クラシックなデザインでとても素敵でした。

ほろ苦い思い出 (のりえ)
子どものころは、姉のお古をよく着せられてました。両親もいろいろと大変だったんだと思いますが、姉が選んでる横でうらやましそうに立ってた自分が思い出されます。そのせいで、なんとなくひがみっぽいというか、がつがつした性格なのかなあ。今はその反動で、欲しい物が我慢できませんね……。
「わたしに似合うもの」が着たかった(namicchi)
姉のお古ばかりで、なかなか新しいお洋服を買ってもらえませんでした。親からしてみたら、お古で十分! というところですが、子ども心に新しい服にあこがれまくったものです。お古として着ているお洋服は、最初に買う時、「姉に似合うもの」として親は買うわけです。「わたしに似合うもの」として選ばれたお洋服を着たかったと、幼心に思っていましたね。

お古で芽生える親子愛?(miffy0322)
いつも姉のお古を着ていました。母は「新しい服を買ってあげられなくてごめんね」と、言ってくれていました。母が毎回謝るものだから、子どもながらに気を使って、「わたし、お古大好き」と言っていたのを覚えています。お古を着ることで、母に良いところを見せることができ、そして、褒めてもらっていました。それが何より嬉しかったなあ。
おしゃれなお古(janis・北海道・未婚・40代)
近所のお姉さんからお古をいただいていました。でも、おしゃれなお古だったので、ちっともイヤじゃなかったですね。そんな中で、さまざまな色の余り毛糸で母に編んでもらったスカートは、とてもいい思い出として心に残っています。今は、年齢的に着られなくなったスーツなど、近くの学生さんに差し上げることも多いですが、くださる方があるのならわたしも欲しいです、お古。

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