

時間数を減らすことがゆとりではない(himetaro)
小中学生の母親やってます。思うに、子どもって幼いほど、たっぷりと時間をかけて教えないと身についていかないものだと感じています。勉強だけではありません。集団生活の基礎となる学校教育は一見漫然としているようだけど、その中で子どもたちはじっくり育っているのです。今はファミコン、ゲーセンと子どもを取り巻く環境も昔とは大違い。家庭も共働きの親が増えて、土曜に家族と一緒にいられる子どもたちはどれほどいるのでしょう? 子どもの受け皿をどうしようかとストレスになってる親もいるのです。学校は「ゆとり」を家でのお手伝いや地域の老人とふれあうなどの時間にすればいいというだけで具体策は講じてません。お手伝いやふれあいは今までの学校生活の時間でも十分にできました。わが家はもはや公立では頼りにならないと判断し、今年わたし学受験させました。受験勉強はたしかに大変でしたが、その合間でも料理好きの息子はケーキを焼いたり、金魚の世話をしたり、釣りに行ったり、もちろんTVゲームだってしてました。子どもはゆとりを生み出す名人なんです。だから、授業時間数も習う単元も減らしてまで「ゆとり」なんて作る必要はないのです。別の面で従来の「落ちこぼれ」をなくす目的もあると言われてますが、時間数が減った分、結局また端折って教えていては同じことです。それに、もっともっと学びたい子どもたちは塾へ行ってしまうのは必至でしょう。
少人数制にできないものか?(katuttin)
1クラス40人、出来の悪いのはできないままで置いてきぼり……塾通いしないと追いつかない。どこがゆとりの教育なの? 1クラス15〜20人くらいの少人数制で、もっと先生とコミュニケーションを取りながらできないものか? 現場の先生を見てると腹が立つことばかり……。
ゆとりじゃなく、「削減されてしまった」(宮里砂智子)
土日休みの週5日制になってもわが家ではあまり変わったところはありません。息子のお友だちは塾や習い事、スポーツ(リトルリーグやミニバスケ)などを休日にシフトしてしまっているので、むしろ「友だちと遊べる時間」が少しずつ減ってしまいました。授業内容を聞くと、かなり削られているようで、クラブ活動と委員会が週1交代、ということも。「なんかつまらないね」というのですが、子どもはその環境なのであまりそうは思っていないようです。学習内容も昔と比べて教科書の内容が貧弱になっていて、授業を休んだらこのセクションはわからないだろうな、という感じがしています。ゆとりではなく「削減されてしまった」としか思えません。
近代まれに見る愚策(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
今回の「ゆとり教育」の実施により、現在小学2年生の息子を私立中学に進学させることを真剣に考え始めてます。本当の「ゆとり教育」とは、授業の時間を減らすことではなく、授業時間を増やして「時間をかけて理解させること」だと思う。今の「ゆとり教育」は、近代まれに見る愚策だと思いますね。
ゆとりは時間では買えないと思います(フェルマー・千葉・既婚・62歳)
子どもたちには、もっと学校生活を楽しめる機会を与えるべきではないでしょうか。最近の学校には、クラブ活動をさせないところもあるようです。土曜も休んで先生は逃げている感じがします。子どもたちの夢を育てるために、もっとかかわりたいと思います。
子どもにとってのゆとりって(ころりーな・東京・未婚・28歳)
休みを増やしてもゆとりって生まれませんよね。子どもにとってのゆとりってなんなんだろう。その答えがあっての5日制導入とは思えません。

少人数学級がなぜ実現できない?(mamarin)
以前から少人数学級の導入を望んでいる親です。週5日云々以前に、学級定員を30名にすべきです。わが子の学年は毎年80人前後で、結局ぎりぎり2クラス(40人)、もしくは1人でも増えれば3クラス(27人)の瀬戸際を体験しています。1人の増減でこんなにクラスの定員が変わるのはどう考えてもおかしいと思います。先生の負担も、それこそ余裕もゆとりもクラスが少人数であればだいぶ違うと思います。土日が休みなのは個人的にはいいと思います。今は子ども会や地域のイベントに参加したり、お絵描き教室などへ行き、その後は友だちと遊ぶという楽しい土曜日になっています。日曜日は家族で出かけたり、スポーツをしたりしています。

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