

教育だけは、不自由なく受けさせたい(Hiromi)
離婚して、ひとりで子どもを育てていますが、それを子どもが十分に教育を受けられない理由にしたくありません。現在息子は6年生、受験勉強の真っ只中。私立中学校の説明会に出向いて思うのは、勉強はもちろん、学校生活全体で子どもがどうしたら伸びていってくれるのかについて、各校真剣に取り組んでいること。公立学校でここまでケアしてくれるのだろうか。大学は国立に入ってもらう(もう決めてる)ので、学力をそこまで持ってってくれるのは、私立校だと思っています。

本当のエリート教育は必要だと思います(emichan・兵庫・既婚・50代)
いわゆる「お受験勉強」は賛同できません。今年、地方の国立大学に入った娘は、幼稚園こそ公立が1年保育しかなかったため私立でしたが、小学校からずっと公立に通学しました。中・高と、塾より部活優先の生活で、親としては経済的にとても助かりましたし、子どもにとっても、彩りのある学生生活が送れました。娘は運動にも勉強にも、ごくごく平均的な資質の持ち主でしたから、公立校でもまれてよかったと思います。ただ、スポーツでも芸術でも、生まれもっての素質の差は歴然とあるわけで、これは頭脳にも、もちろん当てはまります。そんな時に、公立の小・中学校の横並び教育は、頭のいい子の芽を摘むことになりかねません。国のためにも公立の高度教育校ができていい時期ではないでしょうか。ただ、その学校に入学することイコール「人」として優れていることではないことを、まわりも当人たちも認識する必要はあると思います。
親の意識を変えることも必要かも(コリエコリコ・既婚・40代)
わたし自身は私立校一筋で、自分としては満足していますが、それがすべてでないとも思っています。息子たちはまだ幼稚園、現在海外で、ちょうど小学校入学時に帰国予定なので、お受験は望めません。公立校でもいいと思っていますが、いろいろ聞くと不安な面も。ただ、海外の学校で思うのは、親が学校に深く関わって、積極的に参加しているということ。公立校でも学校を変える道はあるのでは、と考えさせられています。

子どものためと言いつつ(弓ちゃん・既婚)
以前は受験を考えていました。近くに私立の小学校があったからですが、なぜ受験させるのかと改めて考えた時、子どもの可能性の道を広げるためとか、いい進学ができるためとか、子どもにプラスになることが多いと思いつつも、親の見栄の部分があったことも確かです。「すごいわね」と言われたい自分が、なかったとは言えません。その学校のこともよく知らないまま受験を考えたことが恥ずかしい。結局、夫の実家のある土地に引越し、受験をさせても、電車通学はしのびなく、公立の小学校に通っていますが、これでよかったと思っています。
受験させたいけれど(たれまま)
文部科学省の「ゆとり教育」報道以来、子どもを公立校に通わせることに、急に不安を覚えています。自分は公立校育ちなので、公立校が悪いとは一律には言えない、と思っているのですが、こう方針が定まらない状況だと、教育現場は混乱してるだろうなということは容易に想像つくし……。私立校は、方針さえあえば、いろんな選択肢があると思うわけです。でも、ワーキングマザーにとっては、保育園(そのうち学童も)を通じ、地元の良さ、ありがたさも身にしみていて、地縁の薄い私立校には、通わせるのは大変かなあと。保育園の毎日の送り迎えに夫婦で四苦八苦している現状で、この上受験準備なんて、至難の技。最近は受験に挑戦されるワーキングマザーが増えていると聞きますが、よほどの意志がないと続かないと思います。学費の高さもやはり気になりますし。親子ともども無理せず、子どもがのびのびできる環境を、どうやって整えていくか。今後どうしていこうか、今まさに悩みどころですが、子どもの性質に合わせて、その時のベストチョイスができればと思っています。
公立は頼りにならないけれど……(rainyblue・神奈川・既婚・40代)
息子が公立校の中学の3年生です。塾へ行き始めたら「今まで学校で習っていたことより、わかりやすくておもしろい」と言っています。「学校はいらない、塾だけで勉強したい」とも。公立校の先生のすべてがそうだとは言いませんが、教える技術がなさすぎます。「ここは塾で習うだろうから」と飛ばしてしたり、論理的ではないので、生徒が混乱してしまったり……。教えるというプロ意識に欠けている先生が多すぎるというのが、公立校の現状です。ただ、だから私立へ行けばいい、という問題ではないと思います。経済的に余裕のない人は、公立でいい加減な授業を受けるしかない、というのは間違っていると思います。

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