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2005/6/13(月) - 2005/6/17(金)
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3日め

テーマ良い音楽を聴かせた子は良い子に育つ?

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凡例
キャスター
岡崎ゆみ
岡崎ゆみ ピアニスト

「良い音楽=クラシックではない」いや「クラシックはやはり良い音楽である」という正反対のご意見を興味深く読ませていただきました。音楽によしあしをつけたくない、というご意見もありますが、私は音楽には良し悪……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

「一流」でなくとも、音楽のある生活を楽しんで(千早・千葉・パートナー有)

私はごく普通に音楽に親しんでいるので、市民演奏家の安価で気軽な演奏会に出かけます。が、アカデミックな音楽教育を受けた友人は、「子どもには本物の良い音楽を聴かせた方がよい」と言い、「そんな」演奏会には出かけません。その子の家ではいつも「一流の音楽」が流れています。我が家では聴く用事がない時には音楽を流しませんが、いつも子どもが好きな歌をみんなで歌っています。「良い音楽」の定義はさまざまですが、音楽が生活に溶け込むのはとても良いことで、人間性が豊かになると思っています。

何気なくクラシックかけたら、娘が……(IPウーマン・36歳)

我が家は両親ともあまり音楽を聴かない人たちですが、子ども達には音楽的素養を身につけさせたい、と思っています。普段はテンポのいいアニメソングや、体操音楽しか聴いていない子ども達は、音が聞こえるとぴょんぴょん飛び跳ねるような仕草をします。ある日、何の気なしにクラシックをかけたところ、1歳の女児の方が、ぴたっと動きを止め、目を閉じ、まるで指揮者のように両腕を持ち上げ身体を揺すり始めたのです。これには驚き! 何も教育していないのに、普段聞き慣れた音楽とは明らかに旋律が違う、ということに自ら気づいたのでしょう。アニメソングはそれはそれで良いところもあるのでしょうが、やはりクラシックの方が落ち着くのではないでしょうか。音楽と教育、あるいは人格形成の関係、非常に興味深いです。

ビバルディの四季が私の原点(Hanapi・東京・30歳)

父が、私が母の胎内にいる時からビバルディの四季などのクラシック音楽を聴かせていたそうです。その影響かどうかわかりませんが、今でもクラシック音楽(特にオーケストラ音楽)を聴くと、原点回帰のような感覚を持ちます。これはリラックスではなく、もっと身体の奥底にしみわたっているものが浮き上がってくるような不思議な感覚です。それを一番強く感じるのが、ビバルディの四季だったりします。ただ、これだけでは「私が良い子に育った」、という結論には至らないですよね……。でも私に何かしらの影響を与えているのは確かだと思います。それから、両親が私が母の胎内にいた時からいろいろと尽くしてくれたという事実はとても嬉しく、心の宝物になっています。

愛情溢れる音楽に囲まれて育った子は(momo-can)

私は基本的に音楽に対して良し悪しをつけるのは好きではありません。日本のようなクラシックにも親しめる環境に住んでいれば「クラシックは良い音楽だ」と言われるでしょうが、海外の途上国などではなかなかクラシックは聞く機会がないでしょうが、生活は歌で溢れています。なので良い音楽=クラシック、ではないと思います。ただ音楽を聞かせることは子どもの情緒の発達、特に表現力の部分に大きく左右すると思います。手前味噌ではありますが、我が子は小さい頃から音楽好きの私の影響で色んな音楽を聴いてきました。そのおかげか、音から色んな想像を膨らませて、ぞれを自分の感情として取り込むことが非常に上手いと感じます。言葉が出始めた頃、悲しい曲調の曲を聴いて「悲しい曲だから」とワンワン泣くことがありました。そのおかげか、非常に人の気持ちを思いやることが上手な子になりました。クラシックのみならず、本人が色んなことを感じる曲を聴かせることは、きっと精神的に良い影響があると信じています。子どもにとっては、素晴らしい演奏家の演奏よりも、母親の愛情の子守唄のほうが最高の曲かもしれません。ちなみに私も毎日子守唄を歌ってました。それが俗悪と言われる歌謡曲のバラードであっても子どものために歌ってるこの曲は世界で一番だと信じてます。どんな音楽でも、愛情溢れる音楽に囲まれて育った子は素敵な子になると思います。それは決して世間で言う良い子ではないのかもしれませんが……。

その子にとっての良い音楽を知った上で(ありる)

良い音楽って何? 良い子ってどういう子? と、つい引っかかってしまう部分はありますが……。親が音楽を楽しむ余裕のある状況で育つ子は、比較的幸せ、ということは十分言えると思います。そんな余裕すらない人だって多いのでは、と……。大きな声でだいすきな歌を歌うというのは、それだけでとても幸せなことですよね。クラシック嫌いな人が子どものためにクラシックを我慢して聴いていても、多分望む結果にはならないと思うし、親が退屈に思うような音楽であっても、子どもが目を輝かせて何度も歌をせがんだりすることもありますので、「その子にとっての良い音楽を決めるのは、親ではなく子ども自身である」ということは認識した上で、YESです。うれしいことも、悲しいことも、音楽や歌があると消化の手助けになる。消化された想いは、生きていく上での血肉になります。私も長女も次女も音楽・歌が大好き。三女にもたくさん歌いかけています。子どもたちの暮らしにある音楽の中でクラシックの占める割合は高くはありませんが、彼女たちにとっていい影響になっているような気はします。

NO

無理やりではなく、楽しく聴くこと(ふたつ・29歳)

私の場合、教育のために音楽を聴かせられたというよりは、たぶん親が音楽が好きで自然に聴かせていたと思われるので、良い子に育てるという目的をもって音楽を聴かせることについては、私は疑問を持ちます。親が聴かせる音楽を、私は訳もわからず聴いていましたが、親の「生演奏はいい」という言葉だとかは何となく覚えていて、大人になって実感しています。強制ではなかったことで、私も素直に音楽が好きになったと思います。親が子どものためにやっていることが、無理やりではなくて、たのしくてやっているのだ、ということは、子どもにも伝わるものではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

音楽の根底にあるものに、素直に反応すること

「良い音楽=クラシックではない」いや「クラシックはやはり良い音楽である」という正反対のご意見を興味深く読ませていただきました。音楽によしあしをつけたくない、というご意見もありますが、私は音楽には良し悪しが完全にあると思っています。それは昨日のコメントでも申し上げましたが、それぞれのジャンルの音楽において、また、ジャンルを超えたクロスオーバーな音楽であっても、音とリズムの最高の組み合わせであったり、演奏能力の高さによる、音楽的なクオリティーが良いか悪いかの問題なのだと思います。私自身もかなり幅広いジャンルの音楽を愛聴しています。しかし、正直言って下手くそな演奏・歌、レベルの低い楽想のものは不愉快なだけです。そういう音楽を「良い音楽」とは言わないでしょう。

ありるさんのご意見のように「クラシック嫌いな人が子どものためにクラシックを我慢して聞く」のはまったくナンセンス。なまの声で子守歌を歌うだけでも、子どもは楽しめることは確かでしょう。まず、音楽が好きになるかどうかは音楽のある環境かどうか、その次に良い音楽も聴いているかどうかが鍵になっていくのでは。音楽好きの家庭に育つ子は、きっと音楽の世界を楽しむ才能が身につくのではないでしょうか。何かひとつでも「楽しむ」ことを体験できた子は、「楽しむ」という感覚そのものを自分で育くむ力をつけていくから、卑屈な世界に入りにくい、と私は考えます。音楽をたくさん聴かせたママが「非常に人の気持ちを思いやることが上手な子になりました」というご意見を寄せてくださいましたが、すごくストレートで気持ちが洗われました。「良い子」の定義もこのご意見に集約されるような気がします。

しかし歌謡曲が俗悪と決め付けるのは誰なんでしょうね(笑)? 歌謡曲の中にも素晴らしいクオリティーをもった曲がたくさんあると思います。私は実はかくれ演歌ファン。日本人の心の底に染みいる音楽だと思います。演歌の中でも、本当にすごいっと思わせる歌手による歌は芸術だと思います。だから良い音楽=クラシックではないかもしれませんが、子どもの心に果たして艶歌が良い影響を及ぼすものでしょうか?

胎内にいるときからお父様がビバルディの四季を聴かせてくれたママ、「胎内にいた時から色々と尽くしてくれたという事実はとても嬉しく、心の宝物になっています」というご発言から十分「私が良い子に育った」、という結論には至ってますよ〜〜〜。^0^

今回、IPウーマンさんのご意見はすごく嬉しいです。「普段はテンポのいいアニメソングや、体操音楽しか聴いていない子ども達は、音が聞こえるとぴょんぴょん飛び跳ねるような仕草をします。ある日、何の気なしにクラシックをかけたところ、1歳の女児の方が、ぴたっと動きを止め、目を閉じ、まるで指揮者のように両腕を持ち上げ身体を揺すり始めたのです。これには驚き! 何も教育していないのに、普段聞き慣れた音楽とは明らかに旋律が違う、ということに自ら気付いたのでしょう」。このお子さんは純粋な感受性で音楽の良さを受けとめたんですね。素晴らしいです! このようにクラシックを聞いた子が明らかに異なる反応を示した例は数多く報告されています。

このご意見を読んでいて、ふと思い出したのが、日本人の中年男性がそれまで、それぞれ好きなロックやポップスを聴いてクラシックにはまったく興味がなかったのに、50歳を過ぎた頃から、ほぼ仲間全員がクラシックを聞くようになっていた、と言う話。50歳といえば仕事でもプライヴェートでもほとんどの経験をして人間として集大成するころ。その時期にクラシックが聞きたくなるのと、まだ純粋な幼児がクラシックに反応することに共通の何かがあるような気がして仕方がありません。

子どもにクラシックを聞かせるのにアカデミズムはいらないと思います。クラシックの根底にある音楽のクオリティーの高さに純粋に反応することが子どもの成長に良い影響を与えたり、万人の心を浄化させる力があるのだと思っています。

ところで、「良い音楽を聴かせた子」ではなくて「良い音楽を聴いた子」ですので、無理に聞かせるというシチュエーションは考えず、音楽と子どもの成長のかかわりの部分でのご意見ぜひお待ちしております。

岡崎ゆみ

岡崎ゆみ

ピアニスト

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