

母の影響(reikot)
まだ、夫と付き合っていた頃、両親と一緒に旅行へ行った彼は「バカラのワイングラス」をちゃんと2つ、買ってきてくれました。それまでも、母と買い物に行くときは、必ず、ブランド食器を見て回りましたし、日本の漆器などと同じように、良い物を教えられて育ちました。その母は、今年2月、わたしの入院中に急逝。今も紅茶の時間には母の写真につい、目のいくわたしです。
結婚以来、同じブランドのものを贈る(猫はデブに限る)
結婚式の引き出物がミントンのハドンホール・ブルー(100周年記念)のカップ&ソーサーでした。それから内祝いなど、お返しには必ず同じ柄のテーブルウエアでそろえています。娘誕生の際にはスプーン・息子のときは、マグカップやコースター。使っていただくたびに我が家のことを思い出していただけたら、と思っています。わたしは個人的にコペンハーゲンを旅したときにほれ込んでしまった、ロイヤルコペンのクリスマスプレートを集めています。
それぞれに思い入れはあります(Misachan)
今はもう買うことはないけれど、かつてはヘレンドの「ある」デザインのものを手に入れるためにハンガリーはじめ、ヨーロッパ中を探しまわりました。最後にウイーンで見つけたときには感ひとしお。わたしは特にハンドメイドの物が好きです。同じパターンでも一つしか存在しない、暖かみのあるもの。カットグラスでも「こだわりの」ハンドカットものをチェコまでいって探しました。わたしにとっての」ブランド食器」とは、求めた工程がついてまわる思い出の品々です。どんどん使うようにしていますが、愛着があるので丁寧に扱いますね、もちろん。
高校生のころに出会ったロイヤルコペンハーゲン(コルク・既婚・30歳)
わたしとロイヤルコペンハーゲンの出会いは、15年程前のことです。当時高校生だったわたしは、よく行っていた雑貨屋さんの近くにあった輸入雑貨を取り扱うお店のウィンドウに飾られたイヤープレートに一目ぼれしました。あの独特の青の濃淡で描かれた幸せな冬景色に魅せられたのですが、わたしの手が届く値段ではありませんでした。お店の方に親切にプレートについていろいろと教えていただき、働いたら手にしようと思ったことを覚えています。
割ってしまっても、買い足せる魅力(moomingmama)
丈夫で長く使えるし、定番物であれば買い足せるのは、とても心強いと思います。実際、祖母の嫁入り道具のマイセンも叔母夫婦の家に健在します。たしかに、買うときは高いと感じますが、親子何代も使える楽しみも値段に入っているのかもしれません。

素敵な食器のしまい場所(Koko)
西洋の食器はとても素敵です。旅をしていろいろなブランドものを見てきました。しかしこの素敵な食器たち、いったいどこへしまえばよいの?高いものなので普段使いにはもったいない、だからといって飾るほどの家でもない……。それを考えると「見るだけ」で終わってしまいます。しかし、マイセンのなんともいえないデザインはあこがれです。
ハンガリー旅行の目的(はお)
ハンガリーに旅行することを決めた理由のひとつに「ヘレンドを買うぞー! 」という熱い思いがありました。でも、いざハンガリーに行ってみると、地元の人にとってあまりに高価なためか、注文生産が中心とのことで、希望のティーカップがほとんどなかったのです。結局、デミタスカップとソーサー、ポット、クリーマー、シュガーポットのセットを10万弱で購入したのですが、コーヒーを飲まないわたしにとって無用の長物となってしまいました。

旅の思い出に(のえる・未婚・30歳)
繊細なクリスタルを一人でチェコを旅行した時に、モーゼルのファクトリーに行き、薄くて繊細なクリスタルにたちまち虜になりました。美しくてかつ実用性のある食器やグラスは、もう2度と行けないかもしれない場所の旅の思い出にはぴったりで、使うたびにそのときに空気が蘇ります。

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