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2002/5/13(月) - 2002/5/17(金)
2日め

テーマモノを捨てるのは悪いこと?

今日のポイント

「もったいない」を重視しすぎることの弊害がありませんか?

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凡例
キャスター
辰巳渚
辰巳渚 マーケティングプランナー

「もったいない」とは、mopetさんのおっしゃるように「日本人の文化や気質」と深く結びついているように思います。「もったいない」を広辞苑で引いてみましょう。「勿体なし:(物の本体を失する意)(1)神仏……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

合理化(Fumikaw)

とりあえず「もったいない」とするのが、説明しきれないものの合理化なんだと思う。わたしは捨てられない派。物の命を思うから捨てられない。作った人の思いを思うから捨てられない。捨てたくないから、持たない、買わない、なるべく。買うからには、とことん活用してからでなきゃ捨てない。でも、この頃の物は、直して使う前に壊れてしまう。大事に修理してずーっと長く使いたいのに、壊れて、捨てなきゃならない。その時、自分の思いも捨てるような気がしてイヤ。だから「もったいない」。そのぐらいの物に思いをかけた自分が「もったいない」。物を見る目を養って、この言葉を言わないで済むようになりたい! 

生活の欧米化で「もったいない」を忘れた日本人(mopet)

わたしが思う「もったいない」は、そつなく、つまりすべて使い切らないで、腐ったら、壊れたら、破れたら、いとも簡単に捨てるということだと思っています。物を大切にせず、あり余った生活に慣れきった人々に「もったいない」と注意すると、表面的にはゴミ分別やリサイクルを唱えながらも、結果的にはゴミが減るどころか環境を破壊している。たとえば、食べ放題のバイキング形式のレストランで食べられもしないのに山のように食べ物を取ってきても、結局食べ切れず平気で残して帰る人の神経もどうかと思います。自分の家では絶対しないことを公共物や他人の物には平気で損害を与えたりする社会自体に、今だからこそ「もったいない」という考えを浸透させてほしいと思います。「欧米ではどうだ! 」とかじゃなくここは日本です。先祖の日本人の文化や気質を思い出して、物や人の絆を大切にしてほしい。でも現実は、いくらゴミ減量を呼びかけてもマナーが悪いですよね? 使える物まで捨てて、捨てる場所に苦労している社会ってなんだろう? 日本人から「もったいない」という気持ちをなくしてしまったら何が残るんだろう。外国の基準で物を考えることに慣れきった世の中にも異議を唱えたいです。

NO

捨てる理由(erimaki・沖縄・既婚・34歳)

モノを捨てるのを悪いとは思いませんが、単に好みが変わったとか、邪魔になったからとか、持ち主の身勝手で捨てちゃうのは、どうかなあって思います。捨てることを開き直る前に、ムダな買い物をしないよう心がけたいですね。そして、できればその「モノ」の機能をまっとうさせてから捨てたいですね。

要らないモノは持ち込まない(malva・奈良・既婚・56歳)

転勤ごとに自然に不要なモノが整理されていたのですがそれもなくなり、3年程前に思い切って家中を大整理しました。まだ使えそうなモノをリサイクルショップに引き取ってもらおうとしましたが、ほとんどダメで2〜3品のみ。それもわずかな金額。残りを市の有料引取りにしたら、トラック2台分にもなりました。お店でいただく粗品なんかも結構使わなかったりするので、もらわないことが多いです。モノに押しつぶされる生活から解放されて、精神的にも快適です。「もったいない」より「精神の安定」のほうが、大切なような気がします。

夫婦で一番違うところ(tomohime・埼玉・既婚・28歳)

彼は「いつか使えるかもしれないからとっておこう」、わたしは「使っていないなら置いておくスペースが無駄だから誰かにあげよう、捨てよう」派で、部屋の片づけをするたびに口論になります。狭いマンション暮らし、すっきり生活したいのになぁ。

OTHERS

衣替えのたびに一大決心(kaolin・東京・既婚)

衣替えの季節が来るたび、「もうこれは絶対着ないわ! 」と一大決心をしてゴミとして捨てなければ整理がつかないのです。消耗品の洋服は、くたびれてくると日常着にしてしまうのでいいのですが、ジャケットやブレザーなどかさばるものって、2、3年もすると着なくなったりして場所ふさぎになりますよね。もう、これでいつも「もったいない」精神が出てきて悩んでしまうのです。

自分の生活に必要な物を選択することが大事(Maja)

年に数回、不用品を見直してリサイクルやフリマに出しています。買い物はかなり慎重で必要な物しか買っていませんが、不用品になるサイクルが短くなっているような気がします。最近はリサイクルショップでも、ほとんど新品の未使用品しか取り扱わないようになっています。流行を追うほうではありませんが、どんどん新しい便利な製品が登場する現代では、すぐに時代遅れになってしまいます。IT商品などは3ヶ月、半年でもまったく様子が違ってしまう。経済再生のためにはサイクルが早いほうが良いのでしょうが、「いる」「いらない」「使う」「使わない」も即断即決ができないとたまる一方です。リフォームやリサイクル、ゴミの減量のためにもかなりの手間ヒマをかけなければならず、物のない時代のほうがゆとりがあったのでは、と思います。

捨てない暮らし(himetaro)

このテーマ、イマドキなんだろうな、と思いました。わたしの親世代は、何でももったいないと溜め込んで古着だけで一部屋いっぱいなんてことがあります。わたしは「不用になった物は捨てる」主義なので、ぱっぱと捨ててしまい、あとで「あれはとっておけばよかった」なんてこともあったんですが、最近は捨てないですむ暮らしをしたいと考えています。世の中には無駄な物が多すぎます。なくても一向に構わない物がマーケティング、CM戦略に乗せられて売られています。その多くはすぐにゴミとなってしまう。しかも燃やすと有害物質を出したりする物も多い。なので、買う前に本当に自分にとって必要な物かどうか、考えることにしました。ゴミになってしまう物を買うのは、お金も「もったいない」ですからね。単に消費を刺激して景気を回復しようとする企業理念には残念ながら賛同できません。別にわたしはエコ論者ではないけど、もっと一人ひとりが捨てないですむ暮らし方を考えてもいいのではないかと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「もったいない」が足をひっぱる現代

「もったいない」とは、mopetさんのおっしゃるように「日本人の文化や気質」と深く結びついているように思います。「もったいない」を広辞苑で引いてみましょう。「勿体なし:(物の本体を失する意)(1)神仏・貴人などに対して不都合である、不届である、(2)畏れ多い。かたじけない。ありがたい。(3)むやみに費やすのが惜しい」 わたしたちは、(3)の意味で使っているつもりでいるけれど、もしかしたら(1)とか(2)の意味も無意識に感じながら「もったいない」と言っているのではないでしょうか。Fumikawさんは「物の命を思うから捨てられない」「作った人の思いを思うから捨てられない」、erimakiさんは「モノの機能をまっとうさせてから」、と書いてくれましたが、「物の命」や「物にこめられた思い」、「物の機能」を大切に、ありがたく思う感性が日本人には備わっているのかもしれません。だから、「もったいない」という善悪の道徳が生まれたのでしょう。

でも、この美しい道徳が、現代ではわたしたちの足をひっぱっているようです。malvaさんの言い方を借りれば、かつては「もったいない」ことをすると心が落ち着かなかったはずなのに、今では「もったいない」を重視しすぎると物に圧迫されて「精神の安定」が得られないのですから。

「もったいない」という美徳を持っていたはずなのに、こんなに物余りの暮らしになってしまったのは、誰のせいなんでしょう。そして、なぜなんでしょう。「捨てないですむ暮らし」がいいな、とは誰もが思っているようです。でも、それを実現するのはとても難しいこと。なんとかそんな暮らしを作るために、あなたは「物を捨てるのは、悪いこと」「物を捨てるのは、悪くない」、どちらの立場に立ちますか?

辰巳渚

辰巳渚

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