

(UNI)
放送中、「感動しましたね」とか、「選手にありがとうと言いたい」みたいな発言が多く、そんな個人的な事を国民全体の感情、のように報道されるのは迷惑です。競技の見方はや結果の感じ方は人それぞれにまかせて、もっとシンプルに競技を堪能したい。故に、「テーマソング」なるものも絶対必要ありません。「感動してください」と言われているようで、好きではありません。
(京・未婚・22歳)
中井さんの頼もしいコメントを読んで、今後に期待したいと思いました。本当に、ジャーナリストとしてプロフェッショナルな人を集めて、きちんとした番組を作って欲しい。スポーツの祭典ではあるけれど、プロ意識の高い人間が戦っているのです。適当な芸能人の適当なコメントは要りません。一般の人は、競技を見て選手を見て感動し涙するのに、芸能人のウソっぽい感動によって興醒めさせられるのです。それに比べると、やはり、元五輪選手とかは説得力もあるし、自分がされたくない事はしない、きちんと状況を理解していて、好感が持てます。しかし、そういう人にしか期待できないというのは淋しいですね。
(NAGI・鳥取・未婚・34歳)
わたしにとってのゴールデンタイムのほとんどをオリンピック報道でつぶされてしまった。金メダルばかり報道しすぎ! わたしの勤めている会社からある競技で出場した方がいるのですが,同じ競技で日本選手が金メダルを取ったため,その方はほとんど報道されなかったんです。しっかり入賞したのに。そりゃ金メダルを取ることは大切かもしれませんが,身内にとってはみんなを平等に報道して欲しかったです。
(miemiemie)
オリンピックに限らず、スポーツのテレビ中継番組に対して思うことなのですが、従来通りの放送の他に、解説やアナウンスの全くない現場の音のみの放送とどちらかを視聴者が選べたらいいのにな。実際のスポーツをみていて自分が感じたことと、アナウンスされる言葉があまりにもかけ離れているために、そのスポーツをみること自体がつまらなくなることがよくあるからです。
(yuu・未婚・26歳)
感動は抑えた言葉によって鮮やかになると思います。アナウンサーの言葉(表現や表情を含む)によって、観る側の感受性がとても大きく変わることを知りました。今回の報道でアナウンサーとしての教育をしっかりしている局、女子アナがアナウンサーとして機能している局、テレビ報道に対する局の姿勢、そういったものが見事に顕われたと思います。アナウンサーのコメントには、データや知識に裏打ちされた的確な表現を望みます。また、俳優さんや元オリンピック選手が報道することの面白さも発見できました。
(H・H・東京)
前回の五輪に出場した選手です。現地では自分たちがどんなふうに報道されているか知る機会がないのですが、帰国してあまりの大騒ぎに驚いてしまいました。どのテレビも「感動をありがとう」と連呼していて、なんだか「わたしはみなさんにお礼を言われるために競技をしているのではないのにな」とちょっとこそばゆく思ってしまったんです。注目して応援してくださるのはとてもうれしいのですが、もう少しテンションの高さと量は抑えていただいてもいいのかなと。生意気ですみません。選手にもいろんなタイプがいるので、あくまでも個人の意見ですけど。
(トモコ・今治市・29歳)
みなさんのコメントをここ数日拝見していて思いました。要するに報道する側に求めたいのは次の一言ではないでしょうか。「4年に1度しかないこの祭典に、選手がかけた情熱と時間にふさわしい人だけが取材をするべきではないか」。五輪に出場選考の基準があるように、報道する側も選ばれた方だけに最高の報道をお願いしたい。

(サオリ・大田区・33歳)
報道側の人の中にもベストを尽くしていてプロだなと思う人もいれば、適当にこなしているなと思う人もいる。視聴者もそれを見極めて、きちんとした評価をすべき。今回のテーマをあえて投げかけた中井さんに期待。中井さんから変えていってください。

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