

自分の人生をより深く味わうための手段(コアントロー)
わたしが映画の魅力にとりつかれたのは、OLの時です。学生時代にも少し観ていたのですが、OL時代の比ではありませんでした。多い時にはアフター5に月10本ほど見ていた時期もあります。暗い映画館でスクリーンを見つめて2時間近く、自分以外の人間の人生をなぞっているうちに、心に澱(おり)のように溜まっていたものが消えていくのを感じていました。ストレス解消の他に、映画は他の国の文化や芸術、社会などを理解する上で良質の教科書になります。また自宅でビデオを観るのでは、なかなか集中できないのが、映画館ではとっぷりと映画の世界に浸ることができ、ストレス解消度や他国文化への理解度が高くなります。わたしがそれを自覚した映画は『ラスト・エンペラー』と『非情城市』でした。その後も、いろいろな映画との出会いが、確実にわたしの生き方を左右してきました。映画館で映画を観ることは、わたしにとって自分の人生をより深く味わうための手段のような気がします。
SFやアニメ大作なら(巽・大阪・未婚・42歳)
まず、高いですわ映画料金。大掛かりなSFX(最近はCGがほとんどですが)のSFやスペクタクル、アニメ大作なら巨大スクリーンで観たいと思っていきますが、ラブストーリーやグローイングものなら「ビデオかTV放映を待つか……」という気持ちになります。本当は、そういう作品でも物語に入り込むには大きな画面でインテリアや街の風景など全身で感じたいのですが。
ビデオだと感動が映画館で観たときの2割減?(ぺろり・神奈川・既婚・36歳)
映画は映画館で観るに限ります。映画館で観ると、映画に集中できます。日常の雑事をシャットアウトできるような感じです。とはいうものの、ミニシアター系の映画はどうしても都心に出ないと観られなくて、交通費も馬鹿にならないので、ビデオ化を待ったほうがいいのかなぁ、でも、感動が映画館で観たときの2割減になりそうだしなぁ、と考え中です。このあいだ『花様年華』をビデオで見たけど、映画館で観たらもっと感動しただろうなぁ、と思いました。シネコンでもミニシアター系の作品を、1〜2週間限定ぐらいで上映してほしいです(実際わたしが住む茅ヶ崎のシネコンでは現在『チョコレート』を上映してます。夏頃は『ピンポン』を結構長いこと上映してました)。
がんばってほしいからエールを送る(ニャニャ)
よく利用するのはレディースデーです。1000円で見られるのはうれしい。大きな画面、サラウンド、まさに異空間。同じ映画を自宅でビデオやテレビ放送で観ても全然感動しない! 空気感が違うんですよね。それだけに集中できる貴重な時間です。映画館にがんばってほしくて、試写会よりも割り引き特典など利用してささやかなエールを贈ります。
日常とは切り離したいから(rainyblue・神奈川・既婚・40代)
うちでビデオを観ていると、電話はかかるし訪問販売はくるし……。終わったとたん感動に浸る間もなく家事が待っているのが現実です。映画館なら日常生活から切り離された時間が過ごせます。画面や音の迫力以上にわたしにとってはこういったことが大事です。
「これはビデオでいいや」もある(松千代・兵庫)
やっぱり大きな画面で観るからこそ得られる満足感はあると思う。ただ、映画によって「これはビデオでいいや」と思うものもあり、見極めはなかなか難しいです。わたしはそれほど映画大好きではありませんが、そこそこ話題作などは気になります。神戸では火曜日のレディースデー、毎月1日は全作1000円で鑑賞できるところが多いので、その日をねらって観にいきます。

心を慰められた(okochi)
映画に没頭したいと思うのは、ストレスが貯まっていて孤独に浸りたいときです。新入社員の頃は、毎週金曜日に一人で映画に行っていて、ずいぶん心を慰められたものでした。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!