

変革はもうない(crazydog)
日本の政治が変わるかもしれない。田中真紀子さんは、そんな予感を抱かせてくれた。真っ向からおかしいといい、外務省を暴露してきた。外務大臣としては失策も多く、決して好ましいとは思えなかったが、フォローする人もいなかったことを象徴している。結局見えない政治に逆戻りしてしまい、興味が失せてしまった。彼女は外務省の機密費を暴く膿を出すことに終始一貫していたはず。見事に公約を果たしたではないか。小泉総理の魅力は、田中さんの輝きを受けてのものだったのではないか、と思う。
男性たちの逆襲(ちんちんちん・パリ・未婚・33歳)
やはり日本の男性というのは男尊女卑が身に染み付いていると思います。文化の根幹に女性は内助の功、みたいな常識があり、そして男性の深層心理には女性に対する恐怖があると思う。他の国の男性と比べて日本の男性は例外を除いて本当にやりにくい人たちだと思う。そしてそうした意識はエリートのほうがずっと強いはず。その意味で小泉さんは、田中さんのおかげで首相になれたものの、ここへ来て彼の本心が出て、煙たい彼女を片付けたくなったんでしょう。たしかに、田中さんの大臣としての能力は不足していたと思いますが、同時に田中さんが小泉さんを見限ったと思えばいいんじゃないでしょうか。これに対する答えはそのうち出てくるでしょう。私は、今回の決断は小泉政権を脆弱化させる原因となると思います。
三方一両損なんかじゃない(ururu)
三方一両損って小泉さんが言ってたけど、あれはウソです。だって、宗男さんは自民党の党対外経済協力委員長は辞めてないんでしょう。この役目は与党が外務省に一番にらみを利かせることができるポストですよね。それに、宗男さんはNGOの大西さんをウソつき呼ばわりしているけれど、大西さんがウソをついても、税金の援助が増えるわけではありません。小泉さんは青木さんや橋本さんにだまされちゃった、と言うか、うまくまるめこまれたんです。

苦渋の選択(marine722)
言った、言わないのくだらないやりとりで議会が中断されてしまうのが、とても許せませんでした。水掛け論に時間をかけるのは、政治家のやることではないと思います。言った、言わないでもめてる日本を諸外国は、子どものけんかをしとると、鼻で笑ったことでしょう。次元が低すぎて恥ずかしい。小泉首相は、苦渋の選択をされたと思いますが、私は、この選択しかなかったと思っています。外務省の改革は必然大事ですが、物事には順序があると思います。外務省改革は、田中真紀子さんが、外交の実績・基盤をしっかり作った後に、やっていくべきだったと思います。省内に敵を作りすぎたのも、その要因はあると思います。更迭は、間違っていなかったと思います。

資質に問題があったのでは?(Maja)
今回のNGO問題を更迭の理由にすることは納得できませんが、真紀子さんは外相不適格。彼女が上司だったら仕事はやりにくいと思います。とかく女は感情的であるとか、しゃべりすぎると言われますがそこが彼女の魅力でもあり、政治を変えてくれるのでは国民に期待させていました。しかし閣内不統一の不信感が度重なって更迭になったのだと思います。話題は多かったけれど、外務省改革は結局できなかったですし、外務省内であれほど嫌われる理由は、やはり資質に問題があったのではないでしょうか。
タイミングがおかしい(Cathy)
田中さんの更迭そのものは仕方がないのかも知れないが、今回のことでその結論が出るのはおかしい! それに、たしかに外交は非常に重要だが、腐りきっている外務省を大掃除することが先決なのではないか? 日本の旧態然とした体質、変わりきれない男社会。どうにも納得がいかない。彼女にもたしかに問題はあった。しかし、それ以上におかしいのが外務省であり、自民党であり、日本そのものではないのか?!
本末転倒内閣(plastic)
田中前大臣の更迭うんぬん以前に、言った言わないの論争自体間違ってると思います。国会で幼稚園児の口ゲンカみたいなことをやっていること自体、日本人であることがとても恥ずかしく思えてなりません。問われるべき点は、そんなことではないハズ。世界的に注目されている会議に、重要団体の代表者が出席できない状況になること自体間違っているのに、そんな点はもう誰も気にしてないような報道ばかりで飽きれかえってしまいます。いつの間にか違う方向に進んでしまい、結果的に田中真紀子前大臣の更迭にまで及んでビックリしています。田中前大臣にとくに期待していたわけではないけれど、最近の動向から、今の内閣そのものに不安を感じます。追求すべき点、論じるべき点そのものが間違っていて本末転倒内閣だと思えてなりません。
恫喝としか言いようがない(べんじゃみん・30歳)
鈴木宗男議員の証言を公開したNGOがウソをついていないのであれば、あれは恫喝としか言いようのないものです。しかも、今週号の『AERA』によれば、席には外務官僚が同席していたそうです。公務員公認、国家公認の恐喝で政治が曲げられるのは納得いきません。小泉さん、結局自民党政治を脱することは無理なのですよね。

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