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わたしたちの生活には関係ないと思っていませんか?
「政府・国民保護法制で」「民間法制組織も」。これは、2002年5月21日の東京新聞1面の見出しだ。いま国会で審議されている有事法案(武力事態法案)、これに関連して政府が二年以内に制定を目指している、「国民保護法案」にこんな項目が盛り込まれようとしている。
若い方と言っても、終戦の年に生まれた私だって、そんな時代は経験していないのだが、この東京新聞の日付を昭和19年5月21日にしたとしても、だれも不思議には思うまい。物価統制に、配給、そして言論封圧、ついでのことに学童疎開もつけてやるか。
それにしても、わたしたちは、なぜ、いまを、あの息苦しい時代に逆戻りさせようとするのか。こんな有事法や国民保護の名のもとに、国民統制法が通ろうとしている。一体、有事とは何なのか。それとお隣の北朝鮮やイラクの情勢もある。やはりわたしたちは小泉さんの言う通り、少々窮屈でも、憂いのない備えをするために、有事法をつくっておくべきなのか。今週はみなさんとこのことについて論議してみたいと思う。
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