

旅行者はとくにしっかりと(ふみてん・東京・未婚・32歳)
大学の卒業旅行でローマを旅行した時、ブランドショップの紙袋をたくさん抱えた女子大生をよく見かけました。わたしと友人はパスポートや現金を腹巻式のポーチにしまいこみ、ケチャップをかけられてもダメージの少なそうなコートを着て、ショルダーバッグはコートの中に掛けていました。おかげでパスポートはシナシナ、お店では現金が足りなくて生温かいお金を腹巻から出して笑われ、写真も見栄えのしないものになりましたが、一度も危険な思いはしませんでした。ちなみに同時期に卒業旅行に行っていたほかの友人たちは、必ずと言っていいほど、各グループに1人は盗難被害に遭っていました。わたしたちはいやな思いをせずにすんでよかったと思いました。他に気をつけていることは、暗い道と甘い言葉です。現地の人との交流もよい思い出ですが、不自然な出会いは危険を感じますね。海外に住んだこともありますが、日本人に限らず旅行者はどこでも目立つものなので、カモって思われない振舞を心がけるべきですね。
ある程度の知識は必要(朧月夜)
海外旅行というと、高校時代のカナダへの短期語学研修や、家族や友人との観光旅行が中心のわたしですが、やはり出かける時には気をつけます。事前に、その国の治安事情などをネットで調べてから準備をしています。イタリアなどでは、スリがとても多いのですが、向こうに着くと、日本人の若い女性たちは、それを知ってか知らずか、いつ引ったくりやスリにあっても仕方ないような格好で歩いていました。やはり他国に行くのですから、緊張感を持ち、ある程度の知識をもっていることは最低限必要なことだと思います。

バリに行く予定でした(イタリアーノ)
先週バリに行く予定でした。結局催行中止になりましたが、催行中止にならなくても、家族の反対できっと行けなかったでしょう。危機管理意識はありませんでした。

旅慣れる=安全?(ストック・ニュージーランド・28歳)
最近若い日本人旅行者やワーキングホリデーを見ていて感じるのは、みんな旅慣れていてたくましい! ということです。ひと昔前の日本のテレビ番組のヒッチハイクの影響なのか、若い女性でもジーンズ姿にバックパックを背負って、危ないエリアにもどんどん足を向けていく。在住者のわたしなんかより昨日着いたばかりの旅人の方のほうがよっぽどこの地に慣れてる様子。たくましいなあと思う反面、ハラハラしてしまうことも少なくありません。

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