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2003/1/13(月) - 2003/1/17(金)
4日め

テーマ北朝鮮の核保有に賛成しますか?

今日のポイント

このような状況下、国民として小泉さんに強く何を望みますか?

投票結果 現在の投票結果 y11 n89 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
水口義朗
水口義朗 コラムニスト

独裁者、将軍様のいる全体主義国家である北朝鮮は、監視、統制、密告によって金日成体制を維持しています。批判、中傷でもしようものなら、即刻、粛清されてしまいます。

言論の自由がないどころか、報道もすべて……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

人道支援は支持しません(binko)

金日成政権が崩壊しなければ、北朝鮮は、何をしても無駄だと思う。人道支援をしても金日成政権下では、軍隊の飯に取って代わることは間違いないと思う。北朝鮮の核は、チェルノブイリの原爆の100分の1とテレビで報道していました。また、原爆の恐ろしさを何も知らない人が、原爆を取り扱っているとも聞きます。だから、人道支援など支持はしません。

隣国で餓死者が出ているのだから(okochi)

北朝鮮だからというわけではなく、どこの国であっても「核を保有することがだめだ」ということを被爆国でもある日本人一人ひとりが訴えていかなければならないのではないかと思う(原爆が落とされた長崎市などを訪れると、本当にそう思う)。

平壌市以外の内部査察、物資の供給も含め、外国人がやれることならば、人道支援は、北朝鮮が核武装したとしてもやるべきなのでは? これだけの餓死者が隣国で出ていることを知りながら、見過ごすことは平和的な観点から人間としては絶対あってはならないことだと思う。

拉致した人を切り札にしている(しち23)

北朝鮮に拉致された人を切り札にして国交正常化交渉をしようとしている北朝鮮側に問題があると思います。今現在、飢えや貧困に苦しむ人たちを助けたくても、援助をすると本当に困っている人たちに行き渡らない。国民がそれほどひっぱくしている状態にいるにもかかわらず、核の問題を起こしたりしている。ニュースを見ていると、本当に腹だたしい気持ちになります。このままでいっても問題は何一つ解決しないと思います。

北朝鮮の国民が現状を理解していない(LUNA・北海道・既婚・27歳)

地方の国民が飢餓で苦しみ、厳しい冬を迎えようとしているなか、自国の特権階級のみが裕福な生活をしているなんて、ひどい現実だと思います。

わたしは修学旅行で広島の原爆記念館に行き(現在では撤去されていますが)、被爆者の様子を再現したろう人形を見て、衝撃を受けました。今でもその姿が目に焼きついています。

人間を殺すだけなく、この地球さえも殺すような核を、理性や人権もない国が持つことに不安を覚えます。もちろん、北朝鮮以外にも核を保有している国がありますが、核を外交カードにした国など聞いたことがありません。

今のところ、電力確保のみということですが、いつそれを覆し、武器に転用するかわからない危険性があると思います。それより恐ろしいと思うのは、今回の事態が自国にとってどれだけのダメージであるか、国際社会から非難されているか、核というものがなんであるかを北朝鮮の国民が、知らないかもしれないということです。

世界全体で考えていくべき問題(らびっと・神奈川・既婚・32歳)

まず、核はすべての国、地域、組織に放棄してほしいので、北朝鮮の核保有についても反対です。

核については、北朝鮮がどうという問題ではなく、世界全体で考えていかねばならないテーマだと思います。核抑止力というものは、たしかにあると思いますが、だからといって、アメリカには理性があるから保有してよく、北朝鮮は理性がないから持ってはいけないという話にはならないと思います。

テーマにある3つの問題(核保有、拉致問題、人道支援)で、どれを優先するかは難しいことですが、拉致問題は北朝鮮という国の問題であると同時に、日本の主権の問題でもあるので、おざなりにはできない問題だと思います。即解決は無理でも、常に抗議し、情報を引き出す努力は必要だと思います。

また、飢餓問題。これも重要な問題だと思いますが、単純に食料支援をしてすむことではないと思います。やはり国家の体質を変えていかなくては、根本的に解決しないでしょう。でも、だからといってベトナムのように他国が勝手に新しい制度を押し売りするようなことになってはいけないですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「核武装反対」のリーダー

独裁者、将軍様のいる全体主義国家である北朝鮮は、監視、統制、密告によって金日成体制を維持しています。批判、中傷でもしようものなら、即刻、粛清されてしまいます。

言論の自由がないどころか、報道もすべて規制されています。ですから、拉致問題で、将軍様が拉致を認め、謝罪したことなども国民の誰一人、知らないと思います。

いま北朝鮮では、「南(韓国)、日本、台湾、ロシア、中国の計5カ国が向こう10年間、食糧などの無償援助を約束した。生活はもっと豊かになる」と、当局が盛んに宣伝しているそうです。餓死陣営にある国民に嘘の夢を与えつづけているわけです。

みなさんは「そんなバカな」と思うでしょう。しかし、戦争中の日本でも同じことで、大本営発表でしか情報を知らされなかった国民なのです。そう、わたしも、ずっと日本軍は戦争に勝ちつづけていると思いこまされ、敗戦の日まで信じていた経験があります。

「金日成政権が崩壊しなければ、なにをしても無駄だと思う」というご意見がありました。いまのところ、内部でクーデターが起きる可能性はないようです。徹底的に「兵糧攻め」をやり、重油や食糧援助もしなければ、餓死者が出て、電気も消え、日常生活ができなくなり、暴動が起き、国外脱出者が続出することになるでしょう。難民が、何十万人と船で日本に逃げてきたらどうしますかという予測も出ています。

国際社会がそこまでの兵糧攻めができるか、ということです。

それよりも、北朝鮮は、その前に韓国や日本に向けて何らかの軍事行動を取るでしょう。

『諸君! 』(文藝春秋)という総合雑誌の2003年2月号では、「急げ! 対金日成核ミサイル防衛網」とうたい、「さらば“駝鳥”の平和」という対談が載っています。現実主義の石原慎太郎さんと、タカ派の論客福田和也さんが気炎をあげています。

石原さんによれば、北朝鮮に対しては、経済制裁、兵糧攻めもいいけど、外交交渉は「ある種の脅しを背景にしない」とナンセンスなんだと言っています。さらに、日本は日米安保があるし、アメリカの核の傘があるから大丈夫などと言っている日本の政治家や財界人はノーテンキだと言っています。

それを受けて、福田さんは、アメリカは、自分の国が核攻撃にさらされる危険を冒して日本を守るわけがない。だから、日本は少なくともTMD(戦域ミサイル防衛)に一刻も早く取り組む必要があると言っています。さらに、若手の福田さんは、心ある政治家たちによる「核武装議員連盟」を作るべきだとも主張しています。

世界で唯一の被爆国である日本こそは、「核武装反対」を世界に訴えるリーダーシップがとれる国です。しかし、現実的には、核を保有するアメリカを筆頭とする大国が戦争の抑止力として原・水爆を保有して、バランスをとっています。

ヒロシマ・ナガサキに、アメリカは原爆を落とす必要がなかったのに落としたという議論もあります。しかし、いざ戦争となったら、条約も許可もありません。勝つためには、なんでもやるのが人間です。

大国が、すでに大がかりな核実験をすませ、莫大な核兵器を持って、それを世界の戦争の抑止力としています。小さな国が、遅ればせに核武装をしてはいけないという法はないはずですが、すでにNPT(核不拡散条約)や、国連安全保障理事会では、無法を許していません。

北朝鮮、イラク問題は、わたしたちの日常生活と、本当は密接に結びついています。しかし、問題が大きすぎて、どう取り組めばいいか手ごたえがないように思う人もいるでしょう。でも、このサイトを読む人が、そこから行動を起すことも充分にあり得るのですよ。学者も政治家もマスコミも、読んでいます。

水口義朗

水口義朗

コラムニスト

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