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2003/9/15(月) - 2003/9/19(金)
5日め

テーマ自民総裁選候補、支持したい人いますか

今日のポイント

顔ぶれだけでなくルールの一本化された選挙形式も大切

投票結果 現在の投票結果 y36 n64 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松原耕二
松原耕二 TBS外信部 記者

たくさんの投稿ありがとうございました。総裁選の結果はもう見えていますし、総裁選に出た顔ぶれ自体も魅力のないものに映っている人も多かったようです。ですが、密室で決めたと言われてもおかしくないやり方で何度……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ついて行くなら小泉氏new(yellow dog・東京・未婚・35歳)

4人の中では、小泉氏を支持します。総裁選のニュースを見ている限りでは、そう思ってしまいます。亀井氏は、イベント・行事好き。藤井氏は、派閥からおまえ、出ろ!と言われている感がある。高村氏は、人がよさそう。まじめすぎる。どのリーダーについて行く?って聞かれたら……小泉氏かな。バランスがとれていそうだから。

関心度を高めることも重要な施策new(principessa)

古くから伝わる日本文化と、現状の経済状況を考えると、誰が首相になっても困難な時代だと思います。わたしは総裁選に出馬している候補者が口々に言うほど「景気回復」が政府によってなされるものだとは信じていません。経済学を勉強すればわかるのですが、政府のてこ入れなどによる介入が景気動向を左右するとしている学説は古典中の古典です。
今は、自由市場(とまではいかないのですが)ですから、しょせんは個人や企業の動向が景気を左右する主要な要素だと思います。

それを踏まえると、では日本の美徳とされている年功序列、という儒教的な文化自体の乱用を、どこかで途絶えさせることが、日本の政治の構造改革そのものとなる気がします。年功序列では、正しいことよりも通例や経験が重んじられ、まさに時代の移り変わりに変化を強いられてきた日本を、いつまでも変わらない・変われない魔物にしてしまっているゆえんなのでは、と思っています。亀井氏、藤井氏は特に日本の美徳の乱用を行使してきた人物に思えます。また、高村氏は古い経済学の引用を唱え続けています。

つまり、個人的には4人の候補の中で最もわたしが必要だと思っている「体制をぶっこわす」政策に最も近い人物は小泉氏だと思います。今回の総裁選は、政策の中身がなくとも「小泉叩き」をした候補者がいたため、逆に人々の注意を引き付け、関心度の高い選挙にさせたのではないかと思います。そういった意味から、米国のようなディベート形式の討論会は非常に有意義でした。

市民における、日本の未来にとって国会・政治・選挙への関心度を高めることも重要な施策だと思います。

候補者は具体的に何をしたいのか(デジトラ)

小泉さんを支持してます。小泉さんでは景気は良くならないと思いますが、それ以外の候補者の方々はイマイチ具体的に何をしたいのかがわかりません。ただ、亀井静香さんの高速道路夜間料金無料の提案には大賛成!

ちょこちょこ総裁が変わるのは勘弁して(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)

小泉さんを支持します。理由は、小泉さんにはこれまでの改革路線を貫いていただき、一定の成果を上げていただかなくてはならないからです。構造改革にはある程度のまとまった期間が必要だと思います。ちょこちょこ総裁が変わるのは勘弁していただきたい。任期満了まで精一杯働いていただき、成果をだしてください。

「小泉+竹中」が必要不可欠(anyer・既婚・36歳)

小泉さんが自民党をつぶすと言ったのは、「日本を再生するには構造改革が絶対に必要」→「既得権益との戦い」→「既得権益=自民党」→「反対勢力との戦い」ということだからだったはずです。もし、ほかの候補のう言ように構造改革の前に景気対策を優先させると、「景気対策」→「既得権益が元気になる」→「構造改革が遅れる」→「日本経済の再生がさらに遅れる」となるはずです。

経済再生には不良債権処理が不可欠です。今まで処理が進まなかったのは、「銀行の経営者は不良債権等の責任を取りたくない」→「不良債権を過小評価」→「国民もなんとなくそれに気付く」→「どれくらい状況が悪いかわからないので不安が増長」→「景気が悪くなる」→「不良債権が増える」です。ですから、不良債権を処理せずに景気対策なんかしても無駄だと思います。りそなの公的資金は、外資が「竹中氏は不良債権処理の方法を知っている!」と気付いたことが今の株高につながっているのではないでしょうか。

欧米も韓国も不良債権処理と構造改革を乗り越えました。その方法は不良債権を厳正に評価し短期間に一気に処理するのです。竹中以前の金融庁はそれができませんでした。なぜなら銀行と仲良しの銀行族がにらみを利かせていたからでしょう。

というわけで、構造改革を推し進め不良債権を処理するには「小泉+竹中」が必要不可欠だと思います。ですから小泉さんが竹中さんを今のまま起用するという前提で小泉さんを支持します。今の時点で小泉さんが優勢のようです。国民の声はすでに届いているのではないでしょうか。小泉さん以外の候補の人には届いてないようですが。

NO

官僚主導の仕組みではnew(いつこ・九州・既婚・40代)

今の候補者の中にはいないのが残念ですが、自民党の中にそれを求めるのは酷なのでしょうか。総裁になり、首相になってリーダーシップを発揮できるかというと、今の官僚主導の仕組みでは無理に近いでしょう。発揮しすぎると独裁者になりますし、手を着けるところはいっぱいありそうですね。

カリスマ性のある人がいないnew(さやたん)

うさんくさい人か目立たないカリスマ性に欠けた人しかいない。真のリーダーがいれば、この中でだれか、なんてみんなが迷うことなくスッと周りに推されて出てくる。日本の政治家にはそういうカリスマ性を持った人がいない。

4人の中では小泉氏new(sugerfree)

「この人をぜひ支持したい!」という人はいない。ただ、個人的にいろんな意味で「派閥」が好きではないので、それをなくすためには、あの4人の中では小泉氏がいいのかな、となんとなく思っています。 この前、テレビで藤井氏が、少子化のための対策を聞かれて、減税って言ってたけど、短絡的な考え方だなって思ってたら、やはり榊原英資氏に指摘されていました。そんな人が平気で総裁選に出てると、悲しくなります。

政治とは特殊な世界で、政治家の思考回路も一般人と違う、あるいは民間の企業でも話に聞く、世代による価値観の違いがあると見受けられるところに、日本の将来を託したいと思う人がいません。その点で、最近言われている若手議員は一般人の考えに近いようなので、彼らが政界のリーダーシップを取れるようになればよいと思います。つまり、わたしは、経済政策も大切だけれども、旧態依然とした組織をどう変えていくか、ということに注目しているので、冒頭の意見になりました。

管直人氏が具体的な政策を示せばnew(フィレリナス)

具体的な対案を出せない、3候補者。イメージ戦略に終始する小泉氏。どちらも支持できません。民主党の管直人氏が具体的な政策を示せば、もしかしたら、大きなうねりが出てくるのかもしれません。わたしは民主党支持者ではありませんが。具体的な話ができる政治の登場を望みます。

小泉再選だけは避けて(A6M2・愛知・既婚・47歳)

4人とも一長一短といったところですが、小泉再選だけは避けてほしいと思います。彼の政治手法は、改革テーマをこまめにかけかえて、国民に改革気分を訴求しているだけで実体はありません。たとえば、郵貯の民営化を標ぼうする一方で、銀行に対する公的資金の早期投入を同時並行的に行う、という点にみなさんは納得できるでしょうか。現時点での郵貯の民営化は監督官庁を総務省から金融庁・財務省に変更するだけの意味が強く、銀行に対する公的資金の早期投入は、金融庁や財務省の実質的な権限強化となります。小泉総裁のやり方は、誰もが反対し難いテーマを掲げ反論を押さえつつ、政策実行手順で特定の勢力に奉仕しているような感じがして、亀井氏などに代表される旧来型の自民党政治家より、かえって信用できません。日本のためには、自民党が都市の保守勢力と農村の保守勢力の二つに分かれるほうがベターだと思います。

支持したい人はいません(UML・北海道・既婚・40歳)

国民が変わらなければ誰がなっても大差ないと思います。国民の多数が変わらなければ政治家の質も向上しないのではないでしょうか。駄目でもいいから一度は民主党にもチャンスを与えたいと思います。みなさん選挙に行きましょう。選挙に行かない人に国や政治家を批判する権利はないと思っています。総裁選では支持したい人はいません。困りました。

本当に国民の声が政治に届くのか?(tamafish)

選挙に行くくらいしか行動は起こしていないのでなんとも言えないけれど、本当に国民の声が政治に届くのか?というところからして疑問。今回の総裁選挙といっても、どの人もなんだかうさんくさい。亀井さんの公約は、実現すればそりゃ大歓迎だけれども、なんだか、国民に迎合してかかってるってイメージ。それでも、まだほかの人よりは、まし。ほかの人は、景気をよくするって言っても具体的な方法もわからないし、その先の日本のイメージもわかない。小泉さんだって、結局何がしたいのかわからない。ということで、支持したい人はいません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ルールを一本化して党員、国民に問いかけてほしい

たくさんの投稿ありがとうございました。

総裁選の結果はもう見えていますし、総裁選に出た顔ぶれ自体も魅力のないものに映っている人も多かったようです。ですが、密室で決めたと言われてもおかしくないやり方で何度も決めてきた過去の例から見ると、少なくとも今回はオープンな形で行われ、候補者たちが何を考えているかわかりました。

たとえば小渕さんが病に倒れ、森総理が後継に決まったケースは、選んだ基準も何もまるでわからない代表的な例でした。総選挙の特別番組で、森総理に「降ってわいたように総理になられた」という言い方をわたしがあえてしたところ、森さんは国会議員の投票でなったのでそういう言い方は失礼だと血相を変えて声を荒げられました。

でも国民から見ると、5人組か何か知らないけれど、いつの間にか自民党の中の駆け引きでそうなったという印象が残りました。ほかにも田中角栄氏が退陣した後、「椎名裁定」で三木さんがなったケースや、中曽根氏が指名して竹下さんが選ばれたこともありました。

もちろん選挙という形を取って選ばれたケースもたくさんあります。たとえば前回の小泉さんが初めて総裁になった選挙では、国会議員と全国の自民党員の投票で決着しました。地方の票は都道府県に3票ずつ141票を割り当て、党員投票で1位の候補者が3票すべてを獲得する「総取り方式」が取られました。これが結果的に、小泉さんの圧勝につながりました。

それでは、今回はどうでしょうか。ニュースなどでみなさんもご存じのとおり、地方票の扱いが前回とは大きく異なるものとなっています。地方票は300票に増え、都道府県に3票ずつ振り分けるほか、残る159票は党員・党友数に応じて各地に割り振るやり方となりました。さらに「総取り方式」ではなく、得票に応じて分け合う「ドント方式」となっています。

そんな細かいことはどうでもいいと言われそうですが、言いたかったのは、その時々で総裁選のルールがコロコロと変わっているということです。地方票の扱いもそうですし、総裁選の立候補に必要な推薦人の数もしかりです。

その時の最大派閥の思惑や、国民からの批判の度合いなどを考慮しながら、党内の駆け引きによって決まってきたと言ってもいいでしょう。それはある意味では、自民党が生き残るためのしたたかさの表れとも言えなくもありませんが、民主主義の中でその都度ルールが変わるというのは、ルールなど存在しないに等しいとも言えるかもしれません。

顔ぶれも大切ですが、そろそろルールを一本化して、シンプルに党員、国民に問いかけてもいいのではないか、今回の総裁選を見ていて改めて思いました。一週間ありがとうございました。

松原耕二

松原耕二

TBS外信部 記者

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