

何もしないよりはずっといい(パピオン・静岡県・未婚・30歳)
ボランティア活動に関心はあるけれど、時間的な余裕がありません。そこで、毎月、賛同できる団体に募金をしています。「お金で解決」なんて、偽善的な気はするけど、何もしないよりはずっといいと思っています。
人のためになることがしたい(ぞうがめ・横浜市・28歳)
普段の仕事が達成感がない仕事で、お客さんのためにという観念がよろこばれない会社なので、お金に絡まず人のためになることがしたいです。でも、仕事で手一杯でボランティアをする余裕がありません。

警察署に本を届けたいけれど
初めて留置所の御世話になりました。もちろん留置場は反省するための時間を過ごす場所です。ただ、みなさんのおしかりを覚悟で申し上げるならば、本を読みたかった。担当の方が、駅で捨ててあったと差し入れてくれたこともありました。今、会社で雑誌類が山と積まれているのをみるにつけ、どうせ捨てるなら警察に届けようか、と思っています。これもボランティアになるのでしょうか。担当さんは、居心地が良くなってしまってはいけないともおっしゃっていました。確かに、犯罪を起こしてしまってそこにいるのですから……。
自己実現を果たすため?(葉子リーヴズ・38歳)
知人が女性ばかりの朗読ボランティアサークルに入っていますが、そのメンバーを見ていると、社会で自己実現を果たすためにボランティアに参加しているという感じ。朗読をいずれ仕事にするためのステップにしている人たちもいて、すでにプロとして飛び立っていった人もいます。サークル内での競争も激しく、勉強会でプロが指導に来ているときに何とか目立ちたいと思う人、そのサークル内でボスになりたい人、入会のとき、ボランティア活動だと言っても、プロへの道が開かれているか尋ねる人も珍しくありません。まあ、ボランティアがどのような意図をもっていようと、利用者の方たちは良いものが聞ければいいのかもしれませんが、サークルの向上や利用者のためというより、自分たちのステップアップのためにいがみ合っているメンバーたちを見ていると、ボランティア活動って何なんだろうって改めて思います。
必要な空間(未婚・25歳)
採用が中途半端な時期に決まったので、大学卒業してから働くまでのぷーたろー時代に空いた時間を何に使おうかと思って、ボランティアに行ってました。正直言ってボランティアよりはアルバイトしてお金が欲しい時期だったのですが、ここの独特の雰囲気にすごく元気付けられました。なんていうか、がさがさしてない。ボランティアの中心のおばちゃんたちが、すごく元気。経済的自立は確保していたいとは思うけど、こういう空間もわたしには必要だなあとつくづく思っています。
ボランティアする側とされる側(ジョゼフィーヌ・未婚・30歳)
高校がわたし立のミッションスクールだったため、募金活動や肉体労働者が多く住む地区の食堂を手伝うなどのボランティアをしたことがあります。しかし、本人の意志とは無関係な学校活動の一環としてそういったことを行うのは、される側にとっては迷惑なのでは?と感じました。貧困にあえいでいる人々は、チャラチャラした女子高生の集団をどう思っていたのか。最近は就職活動の自己アピールの材料にするためにボランティアを希望する大学生もいるとかで、現場サイドではそういう人はいくら人手が欲しくても断っているそうです。コミュニケーション能力など、やってみてから向き不向きに気付くこともあるし、まずは公園のゴミ集めとかできそうなことからはじめてみるのがいいのでは。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!