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特殊法人改革「抵抗勢力」の中身 2001年9月8日

謝罪の言葉の次がないのはなぜ?

責任ある大人が、公衆の面前で頭を下げるということは、真面目にプライドを持って生きてきている人ならばそれなりに辛いはず、そう思えるからこそ、憤慨させられた側は、謝罪の言葉と共に頭を下げられれば、怒りを納めようと努力するのだと思います。誰だって過ちを犯す可能性はあると思いますが、通常以上に過ちを犯してはならない職に携わっているということで敬意が払われていたはず。しかし、度重なる不祥事によって、神奈川県警や外務省の信頼は失われ、下げる頭にもプライドが感じられません。追求した原因を明らかにすると共に、今後の改善策について具体的にどう考えているのか、公衆に対し、報告すべきです。けっして謝罪することで終わるのではなく、そこから始まるのだと思ってほしいいです。(バル)


そろそろ「謝罪」を流行遅れに

考えてみるとわたしたち視聴者は、本当に悪いことをしたという謝罪の姿を、今まで一度も目にしたことがないような気がします。裁判や取り調べの過程で、そう言う言葉を口にしたという報道はされますが。謝罪の演技がマスコミでカメラ映りよく伝えられるようになってから、浅薄な我々は、何かあると「あの映像」がないと物足りない、と感じるようになった気がします。そういう謝罪が演技であることを、誰もが知っているのに、です。マスコミの映像作りに問題があるのではないでしょうか。こういう演技の映像を、ニュースの一部に入れることによって、本来なら理屈で考えなければならない問題を情緒的にごまかすスキを作っているのです。論理的映像ばかりでは、味が無いからでしょう。国際問題にしろ、県警の事件にしろ、謝ってすまない問題です。謝るという行為が介在できないもののはずです。わざわざ謝るという次元、回路を設定することで、問題の本質から、浅はかな我々を遠ざけている気がします。謝罪がファーストステップにあるがために、その次の一歩は、購いにならざるをえなくなります。本当なら、購いではなく、「過ちは二度と繰り返しませんからこうします!」というような抜本的解決策の提示があるはずです。 もう、いい加減に「謝る」映像は「流行遅れ」にしたほうがいいと思います。(匿名)


守ってもらう時代の終わり

昭和一ケタ生まれの知人が「昔は警察官とお医者さんと学校の先生の言うことや、やることは絶対正しい、みたいな教育を受けていて、どんな理不尽なことがあってもじっと我慢してたもんだよ」と言っていました。時代は変り、今、わたしたちはそういった職業の人たちが聖人君主ではなく、一人の人間で、時には、間違いを犯すこともあるということを知っています。そういう人たち、またそういう人たちが属する組織が、ときに立場を忘れて保身や自己の利益に走ることも、そのためにミスの説明責任から逃れることがあることも、思い知らされています。彼らが説明責任を果たさないのなら、わたしたちのほうから説明を求めていくしかないと思います。国や体制の良心を信じきり、黙って守ってもらう時代はもう終わったのではないでしょうか。「自分の身は自分で守る」は、何も犯罪のことだけでなく、わたしたちの生活すべてにあてはまる時代に入ったように思います。国や会社や学校が何をしてくれるわけでもない、ということを痛感させられているわたしたちには、自分の力で生きていくというドラスティックな意識改革が求められているように思います。(匿名)



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