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日本政府ができること 2001年9月22日

テロの言い分に耳を傾けてはならない

あの映像を見て拍手喝采を送る(アラブの)一般の人がいるという事実に、わたしは仰天している。わたしたちは即座に「ルール破りだ!」と感じたけれども、違う感覚の人たちもいるのだ。「アラブの大義」は本当にアラブの中でも喪失していくのだろうか。 大雑把な知識の中で、わたしはイスラエル建国が正しかったとも思えないが、テロリストの心情に同情して、報復はするが、テロリストの言い分もちょっと取り入れよう、というような姿勢は、絶対見せてはならないと思う。テロを行なえば、絶対に言い分が通らなくなることをはっきりさせなければならない。それをルールとして確立することで、テロリストは、「アラブの大義」の看板をはずさざるをえなくなるし、拍手喝采した人たちからも邪魔者扱いされるようになるのだから。(匿名)


武力報復だけしか手段はないのか?

今回のテロ事件は、今まで戦争はよそごととしか思っていなかった私にとって、日本が巻き込まれるかもしれないという危機感を初めて持った事件です。これだけ多くの罪のない人たちが犠牲になったというのに、それに対抗する手段も、やはり、武力でしかないというのはとても哀しい気がします。 それぞれの国や民族の長い歴史の中で起きた行き違いが、どれほど根深い問題かは、無知な私には想像もつきませんが、力で押さえ込むだけでは、なんの解決にもなりません。世界中のすべての人が、それぞれに愛する人がいて、守るべき人がいるはずです。それを奪う行為をくいとめる方法はないのでしょうか?  テロリストを許すつもりはありませんが、武力で報復することが真実の道だと信じて疑わないようなアメリカの姿勢にも、疑問を持っています。(匿名)


必要なのは対話するテーブル

今回のことで、どんなに軍備を強化している国家であっても、もろくも脅威にさらされてしまうことが露呈したわけですから、いまこそテロ行為を非難するとともに、「報復」というテロと同等の行為をしないことを宣言し、目的を持った勢力と対話するテーブルを用意すべきです。 そして、民主主義国家であればそのような決断をしたときに、アメリカの姿勢を支持し、テロ行為が行われない国際関係の樹立に一丸となって努力すべきです。そこでもっとも必要とされることは、隣人を信頼し、手をつなごうという気持ちを持つことです。難しいことではありません、誰とでも仲良くしようという気持ちをみんなで持ちましょう呼びかけることなのです。 わたしは地球市民の一人として、紛争や戦争を許しません。戦争を仕掛けたもの同士が切りつけあうことよりも、無関係な市民・武器を持っていないものが犠牲になっているのが現状です。これ以上、このようなことを繰り返すべきでなないのです。(ponzu)


日本人の受け止め方

わたしたちは決して誤解してはいけないと思います。今回は一時に多くの犠牲者が出たけれども、世界のどこかでは、毎日毎日テロや紛争、ゲリラ行為によって犠牲者が出ているということ、足していけば今回のテロよりはるかに多くの人間が今までに民族、宗教間の紛争などで亡くなっているということ。

無関係な命が奪われることに憎悪の目を向けるのであれば、なぜ今まで多くの日本人は、他の諸国の日常的な非平和的行為を見過ごし、忘れ、黙認し、無関心であるのか。マスコミや、いろいろなサイトの書き込みを見ていると、「テロ」そのものへの強い憤りなのか、それが米国で起きたことだから感じていることなのか疑問です。今回の規模のテロがアラブ諸国で起きるとは考えにくいですが、万一あの地域で起きていたら、日本人はこれだけ非難の目を向けたでしょうか。そしてこれだけ考えさせられているでしょうか。

これを機に日本人もテロ行為の脅威を認識し、自衛について考え、国際平和について市民レベルでも考える機会になるでしょう。そして、絶えず起こっている紛争について日本を含め先進国の人々が考える機会になってほしいです。今回のテロ行為によって戦争への道が開かれないことを願って止みません。(匿名)



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