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聖域なき議論の必要性 2001年10月13日

日本人に信念はあるか?

日本人の心のよりどころって一体なんでしょう。自国の文化というものを、自信をもって国民が伝承できるでしょうか?  日本人はいつも逃げ腰で対等に立とうとしていない。きちんとした信念のもとに、国民一人ひとりが責任ある行動をとる。「民主主義」とは自分の行動に責任をもつこと。人に迷惑をかけないこと。そこがしっかりしていないから曖昧な行動しかとれないのだと思います。(匿名)


憲法改正が先では?

おっしゃるとおりメディアで繰り広げられている議論は何かピントはずれの感が拭えません。それに加えてこのたびの自衛隊派遣にまつわる新法はかなり無理があると思います。憲法改正が先ではないかと感じるのですが、時間がないのを良いことにこじつけの解釈でことが進みそうな勢いですね。本来なら今こそ戦後日本のねじれ現象を是正して本当に9条が要るかどうか国民のコンセンサスをとる時期だったのにと思うと、何ともやりきれない思いです。(匿名)


日本は特殊でいいと思います。

少なくとも軍事に関しては日本は特殊です。世界で唯一の被爆国なのです。むしろそれをもっと強調すべきです。原爆投下をアメリカは正当化してきました。彼らはテロに対する報いは、同じ様に空爆でという感情的な仕返しを、今まさに行なっています。原爆を正当化したのと同じ論理が、空爆を正義だと正当化しているのです。いかなる暴力も正当化してはいけないはずです。少なくとも地球環境を考えたら、恐ろしいロスです。しかも、報復攻撃はけっしてテロを防いでくれるわけではないのです。100%ビンラディン側からの報復がありえる。誰もがそれを知り、おびえているではありませんか。なのに世界のすべての国々は正当化できる破壊があるとしているのです。それは間違っているはずです。大平洋戦争中、誰もが戦争に走る中、何人かの人々は否を唱えました。彼らは投獄されてしまい、力は及ばなかったけれど、その思想には価値がありました。60年前はそれがわかりませんでした。が、歴史が教えてくれました。 今、日本がきちんと被爆国としてNOと言い、世界の動きにおもねること無く主張を貫ければ、日本の正当性は歴史が証明してくれるでしょう。 もしそういう勇気が無かったとしたら、少なくとも特殊な国という方便をもって、自らの手を血に染めないでほしいと思います。その手とはわたしたちの手であり、うちの子どもたちの手でもあるのです。(匿名)


日本の体質は風見鶏

今回の「多発テロ」(この表現も一方的ではありますが)に関しての好戦的ムードは今や、そのきな臭さを普通と感じさせるような勢いで蔓延中です。 しかし、フシギに思うのは、今回のテロを引き合いにして、わが国のリーダーがしきりに「テロ撲滅」を呪文のように今国会でも口にしますが、なぜあの地下鉄サリンの時にもっと踏み込んでしなかったのでしょうか? アイドルまがいの人気者リーダーでなかったから? いえ、彼はその前からずっと、政治の中央にいたはずです。 わが行政&立法府とも、元来大票田でもある、宗教団体には及び腰です。タブー、まさに「聖域」です。突き詰めれば、国の「象徴」にまでいってしまいます。 だからこそか、あの時既にもっと「テロ」に対してというよりも、国民の命、生活を恐怖に陥れるような輩、計画に対してはもっとはっきりとした態度で、明確に国民の安全を第一とした論議を尽くすべきだったのです。 今国会で活発な論議なんて、ホントにされてると思いですか? 毎度のことながら、あの人たちには「諸外国からの批難」に対しての心配以外、危機意識の欠片も感じられません。諸外国からの=欧米諸国からの、です。

あの様子を報道する度に言われた「パールハーバー」「神風飛行」そして「オウムの地下鉄サリン事件」。ここ何年かの対日意識の悪化(一般の、です)を増長することになると実感しました。 そんな状況を、公安とか本当の中枢にいる人々は別として、小選挙区制で地元第一の人たちには、彼らの目指すところの「欧米諸国」の対日観を理解してるのかどうか。唯一、今気になってるのは「顔色」でしょう、欧米諸国、特に米英の。

渾沌とした情勢だからこそ、今こそアジアでの日本の立場を明確にしていかなくてはならない。そうでないと、次の世代への責任を放棄してしまっているように思います。新年には初詣、折々の参拝、仏式での葬儀、クリスマスを祝う賛美歌、多くの文化を取り混ぜて来たのは、わたしたちの大昔の先祖からの、日本人特有の才能かもしれません。欧米型ではない、アジアの極東にある小国としてのスタンスを見つけ直さないと。

経済が破たんすると、何も相手にされない、尊敬される文化すら自ら踏みにじってしまった、どこからもリスペクトされない、哀れなわが祖国。でも、それがわたしたちの日本。(purplish@tokyo)



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