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官僚の筋書きを拒むなら…… 2002年2月9日

退職金を「おあずけ」に

あまり政治知識がない者ですが、今回の田中大臣の更迭のもととなったゴタゴタには、腐敗とか、公表したら明らかに間違っているけどその世界ではまかり通っているもの、の匂いがします。だから混乱を収拾するという理由でこの問題に蓋をするのは、国民をバカにしていると思います。

外務省のお金の良からぬ使い方がいろいろ報道されて来ていますが、そのお金は全部税金ですよね。そして、今回の野上事務次官が受け取る退職金も国民が納めた税金です。この問題がすべてはっきりするまで、野上さんの退職金は「おあずけ」にするべきだ!、と一納税者として言いたいです。(匿名)

入り込んで正す

外相更迭の賛否両論、わたしはみなさんのご意見とは少し違い、小泉総理の「無私」な心を見たような気がしています。もちろんあの場面での田中さんの更迭は違うと思いますが、外務大臣が替わったことには正直ほっとしています。

はじめに持っていた田中さんに対する期待がNGO問題に入る前に100から0に落ちたのは正直な気持ちでした。改革という言葉をキーワードがマスコミにでていたけれど、官僚や職員との接触を避け実際には外向けの悪口ばかり。

いくら伏魔殿の悪人でも、改革するには話し合いがいります。まくし立てるような攻撃的な態度では人の心に風を吹き込むことはできません。 今の時代、女性だからということは抜きです。外務省は確かに国民の税金を横領していたけれど、でも秘書をテレビカメラの前で「バカ」呼ばわりしたあの態度は人間として如何なものかと思っていました。

それに、外交ではボロボロだったと思います。小泉内閣を「作ったのは自分」という内なる本音のせいで総理の悪口まで公言する傲慢さ、不勉強も忙しさのせいにし、自分の不勉強を反省することなくリークを批判する態度。恥ずかしかったです。

今も、マスコミのテレビカメラを利用して悪口の量産。人の上に立てる人とは思えません。あの更迭で田中さんは政治家としての命を取り留めたと思います。今までのことで更迭されていたら政治生命は終わりでした。お礼を言ったかと思えばすぐ悪口。自分の思い通りにならないとテレビカメラの前で公表。結構ウェットじゃないかと思いました。

よくとりすぎなのかもしれませんが。小泉総理は人気が落ちることを知りながら国会のために3人を更迭したのです。自分のことより国民のことという気がしてなりません。 今、マスコミに乗じて国民は小泉内閣を批判しているときではなりません。抵抗勢力や大嫌いだった古い日本の政治に逆戻りしたくありません。小泉総理を応援することが鈴木議員と野上元次官をやり込める方法なのです。

川口外務大臣は、官僚だから改革できないと言われますが、人の心がわかることが一番大切で、元官僚だからできることもあると思います。入り込んで中から正すのです。(はなうさ)

有権者としての責任

「われわれ有権者が関心を持ち続けること」が大切だという藤田さんに賛成です。

今回の事件の後の小泉内閣支持率の低下は、田中外相更迭だけが原因ではありません。三者一両損という意味不明かつ「臭いものに蓋」式の問題解決法、「NGOに対する見識のない」鈴木議員の暴走を諌める者がない(ようにしか見えない)政治に対する失望などなど、根深い政治不信の結果でしょう。

しかしわたしたちはTVの前の評論家になってしまってはいけないと思います。あの政治家たちは、わたしたち有権者が選んだ人たちなのですから。悔しいけれどある意味共同責任を負う気持ちで今回のことを忘れず政治の行方を見守りつづけること、何かの機会をとらえて自分の意見表明をしていくことが大切です。わたしたちの怒りを単なる愚痴のレベルにしないように、今の政治の何が間違っているのか、それを正すために自分は何ができるか(端的なのは「投票」だと思いますが)、日々政治に目を光らせつつ「生活」を生活していくことが必要だと思います。政治の影響は、まさに私たちの生活そのものに現れ、政治の失敗をもっとも手ひどく結果として現実的に被るのはわたしたちなのですから。(パセリ・50歳)

更迭はもっと前にすべきだった

田中真紀子外相更迭問題について議論がなされていた時、わたしは書き込みを控えました。自分の考えがまとまらなかったからです。 鈴木宗雄氏は嫌いです。外務省に巣食うであろう利権的な問題も許せません。ただ、わたしは小泉総理が外相に田中真紀子氏を指名した時から小泉総理の選択に首をかしげていました。田中さんは外交問題に突出した政治理念をもたれていた印象がなかったからです。どちらかというと厚生省とか通産省などの問題に詳しい方ではなかったでしょうか。そういう人をあえて外相にしたのは小泉総理ですので、更迭の時期には納得できません。3者刺し違えて切るというのは、判断ミスでしょう。

更迭するのなら、もっと以前にするべきでした。会談予定を自分本位な理由でキャンセルした時とか。一般企業なら考えられません。あの時は田中さんの行動に怒りました。そういう態度が「だから女に仕事はまかせられない!」って言われちゃうのよ!がんばって働いている一般女性の身になってよ!って怒っていた記憶があります。

田中さんという方は発言にも問題がありますし、もともと外相にはむかない方だということが、なぜ小泉総理にはわからなかったのでしょう。国民の指示を受けるためのパフォーマンスで内閣人事を決定されてはたまったものではありません。そういう意味では小泉総理の支持率低下は仕方ないでしょう。

ただ、構造改革はしてもらわなくてはなりません。たぶん自民党以外では無理だとは思いますが、国民は、きちんと考えて投票するべきです。以前いろんな問題で失脚した政治家が次の選挙でまた当選する。だめな政治家が党の比例代表の上位にまだなおいる。そんな政党には投票しない勇気。政治家の公約や、倫理概念を知ってから投票するということが大切だと思います。(匿名)

異議あり!

国民を馬鹿にしないでください。田中外務大臣を支持する国民には背景があるのです。その背景を無視したような藤田さんの主張にはまったく説得力がありません。外務省はあきれるばかりの不正を働いているのです。ほとんど全省的いやそれ以上に、政府こぞっての不正との疑いを国民は持っています。

その外務省の言うことが正しいと言わんばかりの藤田さんの主張。田中大臣は勉強して出直せと言わんばかりの主張。藤田さん、勘違いしていませんか。外務省は外交のプロ。国民が外務省なみに勉強することなどほど非効率なことはありません。ただ、国民は外交のプロに信頼がおけることを前提に、外務省に外交を委ねているのです。

田中大臣は国民に代わって、外務省の信頼度を確認しているのです。国民は田中さんにそれを期待したのです。それを、勉強して出直せとはとんでもありません。しからば、外務省は国民に信頼してもらうに足る説明と行動をしているのですか? 不正疑惑はごろごろ出るわ。NGOの参加の件もさしたる外務所見解を国民に出さない。鈴木宗男に引っ掻き回されているのも周知の事実。先日、ロシアの外務大臣が来日した時に、真っ先に会ったのは森前首相と、鈴木宗男。

あの体たらくは何ですか?

森前首相の内閣支持率があきれるばかりに低くて、政権から降りた人間。鈴木宗男は一連の事件で辞任した謹慎中の身でないですか。それを国民の代表と言わんばかりの振る舞いをさせて。ロシアの外務大臣はプライベートで来たのですか?

外務省はその辺のところを国民にしっかりと説明したのですか。そして、外務省の役割は何だったのですか?

外務省はいまだ国民に信頼がないのです。その信頼のない外務省に立ち向かう時、勉強してから出直せとはとんでもないご意見です。(匿名)

小泉首相を信じます。

わたしは、小泉首相の決断賛成派です。喧嘩両成敗という道が一番無難な選択だったと思います。ただし、この選択がほんとに正しかったのかは、これからわかることかもしれませんので、川口さんが外務大臣になられ、どう外務省が変わっていくのか、動向が楽しみです。

なぜ、田中真紀子さんが更迭されても、世間の多数派である反対派ではないのかというと、田中さんの外交のまずさを大きな理由として考えています。外務省を改革する姿勢・意気込みには、頭が下がる思いです。小泉さん同様、だれもができる勇気ではないと思います。

着任早々、外務省の改革から始めて、外交もイマイチ。そして、田中角栄時代からの敵政治家がいることはさることながら、外務省内にもたくさんの敵を作ってしまったと思います。取り掛かる順序も間違っていたと思うし、改革のやり方を少々誤ったのではないか?と思わずにはいられません。

そして、川口外務大臣の誕生。緒方さんが辞退されたのは、わたしのような一国民から見ると、おかしな事務方がそろってるような外務省に誰が好き好んでいくもんか!ということです。そういう意味で、わたしは、緒方さんの選択は賢明だと思っています。かたや、川口大臣。その、おかしな事務方がそろってる外務省に、田中真紀子さんの後釜として着任される勇気に、敬意を表します。少なくとも、田中真紀子さんよりは国民に期待されていません。そんな中であえて着任されたのですから、わたしは、川口さんを応援したいと思っています。日本がよくなることを祈って。(匿名)



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