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第2期  講座リポート 新・組織のあり方(マネジメントコース・第3回)

講座の詳細

川合アユムイーディーコントライブ株式会社代表取締役社長・川合アユムさんを講師にお迎えした『新・組織のあり方』。講師自身が考案されたマネジメントシステムや、そのシステムを考案するに至った経緯などを伺い、「組織で働くこと」ひいては「働くこと」を振り返る絶好の機会となりました。

■組織というのは手段に過ぎない

川合さんはさまざまな仕事に携わり、「お金のためだけに働くこと」は自分には続けられないことを痛感、興味があった技術系の会社に就職されました。その後、上司との意見の食い違いをきっかけに退職を決意。そして、「ベンチャー」という言葉もなかった時代に、「自分で会社を作る」という方法に気付かされ、イーディーコントライブ株式会社を設立されました。
会社のすべての業務の陣頭指揮を執り、業績を上げてこられました。しかし、会社が窮地に立たされたとき、自分の働く目的が、会社を維持することに変わっていたことに気付いたそうです。
組織とは、働くということは、自分にとってどういうことなのか。
その疑問に対し、川合さんは自分のできる範囲で仕事をするという原点に戻り、「組織というのは手段に過ぎない」というご自身の答えを見つけだされました。会社はあくまでも個々の自己実現を支援する「場」であり、社員は自分の役割を常に追求するアントレプレナー(自己創造型人間)として自立していなければならない。社名の「イーディー(ED)」の意味づけを「アントレプレナーシップ・ディベロップメント(Entrepreneurship Development)」と改め、会社の経営システムを根本から見直す決心をされたのです。

■新時代の経営システム・PD制度とは

川合アユムそこで開発された革新的なマネジメントシステムが、「PD制度(Project Drive System)」。小企業群として機能する複数のプロジェクトの集合体が会社であり、会社そのものは「役割動機の場」の提供に徹するという企業構造です。立候補で決まったリーダーが人事から経理まで全責任を持つ独立採算制のプロジェクト同士が、互いに補完・連携しながら事業を発展させます。

PD制度のメリットとしては、プロジェクトが常に発足と解散を繰り返すので社員が組織に依存せず自立できることや、失敗は企業側が責任を負うので各プロジェクトが失敗を恐れず新しい価値の創造に踏み出せることなどがあります。
この経営システムを社内で認知させるにあたり、かなり苦心されたそうですが、経営はスリム化されコストコントロール力が確実にアップしたそうです。また、川合さんと各プロジェクトのリーダーで構成される役員会では、相互理解を深めながら全体の利益向上のために徹底的に議論し合い、社員の仲間意識やチャレンジ精神の向上にもつながっているそうです。
PD制度の実践は各方面で注目を集め、ベンチャー企業関連の賞を受賞、このシステムを導入している企業は徐々に増えてきています。

■「働く」ということを見つめ直す時代になっている

川合アユム事業形態や就労システムが大きく変わりつつある今だからこそ、もう一度本当の意味で「働くということは何なのか」を考える必要があるのではないか。
川合さんはその疑問にぶつかった時、「かつて自分が仕事で得た喜び」を思い出そうとし、真っ先に脳裏に浮かんだのが、職場の仲間と一つの仕事をなし終えた達成感を分かち合った瞬間だったそうです。本当に楽しい仕事は人との関わりの中で生まれてきたということを、川合さんは確信されたそうです。
自分が誰かのためになると思って働くのが一番楽しいのであって、お金が目的で働くことに限界があるということを問うてほしいという川合さんの言葉で閉会となりました。

●受講者の方からのご感想

今回、出席させていただきありがとうございました。 ここ2〜3年ずっと仕事内容や人間関係においてわだかまりがあって、すっきりと仕事をしていないような感じがあったのですが、今回の講座を受講して、少しずつでも自立し積極的に環境を変えてみようという気持ちになりました。
また、受講したほかの方といろいろ情報交換が出来たこともよい機会でした。今後も興味のある講座があったときは受講したいと思いますので、魅力ある講座が開講することを期待しております。(yuki33)



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