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フランソワ・ヴィックスさん
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どんな効果実験データがありますか?
- 佐々木
わたしたちがメロングリソディンでサプリメントを作りたいと思ったのは、まさに今ご説明いただいたように自分のカラダの抗酸化力を高めるということでした。実際、わたしも毎日飲んでいるので体調、肌の調子がよくなっているという体感がしっかりあります。どのような臨床例があるか教えていただけますか。
- ヴィックス
はい。メロンから抽出ができるようになって以来10年間、さまざまな実験をしてきました。
新製品の開発には、医薬品と同様に行うことを心掛けています。医療用栄養素の開発という分野で成功するには、慎重かつ積極的に新製品の開発研究を行う必要があるというのが、弊社の信念なのです。
ですから完全な品質管理、情報開示を行っているのに加え、臨床試験で製品の「効き目」を証明してきているんです。最近ドイツの大学病院で行った二重盲検法による臨床試験もすばらしかったです。メロングリソディンが、酸化ストレスのショックから細胞を保護できることを示すことができました。
- 佐々木
もう少し詳しく教えていただけますか。
- ヴィックス
はい。ドイツの大学病院のICUで心臓のバイパス手術を専門に行う心臓外科医の協力を得て行った、心血管手術による酸化ストレスのテストです。
心臓血管の手術を受けると、高い酸化ストレスが発生します。これは、手術中に血液が心臓にドッと流れ込むことを防ぐために、何度も心血管をつまんだりはなしたりして血流を止めたり流したりする「クランピング」と呼ばれる手法が使われるからです。これが酸化ストレスショックの原因です。
そのため心臓外科医の先生方は、このショックを抑える方法をずっと模索してきました。あるドイツの大学病院で、その実験モデルを開発し、それを健康な被験者を使って実験したのです。
被験者を高圧室の中に座らせ、だんだんと気圧を、ちょうど水深30メートルまで潜った時と同じ3気圧まで上げて純粋酸素を流し込みました。純粋酸素と高圧という条件が重なると、白血球のDNAの切断を引き起こす酸化ストレスが発生します。そこで被験者から血液サンプルを採集し、遺伝子レベルのテストを繰り返すと、白血球のDNAの切断を実際に目で確認することができるのです。
この二重盲検法では、実験に参加する半数の人たちに偽薬(プラセボ)を、残りの半数にはメロングリソディンを、テスト開始2週間前から服用してもらったのですが、偽薬を投与されたグループは白血球のDNAの切断が起こっていたのに、何と、メロングリソディンを摂取していた人たちには、白血球の DNAの切断がまったく見つからなかったのです!
- 佐々木
まったく、ですか。
- ヴィックス
はい。これはすごいことなんですよ! このドイツの大学病院では、過去に何度も、いろんな抗酸化物質で同じ実験を行ってきましたが、これほどの効果を上げたものは、他に例がないのです。メロングリソディンには酸化ストレスから細胞を守る強い作用があるのです。そのため関係者はとても喜び、直ちに異なったレベルの試験を現在心臓外科医の協力を得て行っています。これが弊社で実施した臨床テスト例の一つです。
- 佐々木
酸化ストレスとは、一般の生活ではどんなことですか?
- ヴィックス
紫外線や喫煙、排ガスなどの大気汚染、食物アレルギー、またスポーツをしたときなどにも、酸化ストレスが起きます。
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