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25
コミュニケーション・コンサルタント
川村秀樹さん

米国上院議員オフィスで学んだメディアトレーニング

川村

複数です。そのファックスの内容の要約版を作るんです。それを、お客さんによっては昼過ぎまでに作る。毎日4、5人のチームで。

佐々木

すごくおもしろい仕事ですね。わたしも『ニュースステーション』のリポーターとしてワシントンでロビイストの取材をしたことがあります。彼らの動き方は非常に面白いと思いました。何かお聞かせいただけるエピソードはありますか?

川村

エピソードというか、そういう仕事の延長で「単に紙を処理しているだけでは駄目だろう。アメリカのシステムのわかる人間にワシントンに行かせろ」という話になって、たまたま僕が行ったんです。86年です。

ワシントンでは、ロビイストのオフィスに入れてもらって。その中で、正味1カ月半ぐらいの間でしたが、ミッチ・マコーネル上院議員のオフィスで仕事をしました。そこで初めてアメリカ流のいろんな政治の中味を垣間見たのです。今の仕事もここに原点があります。メディアトレーニングみたいなものを上院議員がやっているのを見て、「なんじゃ、これは!」と思ったんですよ。

佐々木

広報の本質に触れたんですね。

川村

上院議員のオフィスには、議員の広報担当者っていうのがいるわけですよ。広報担当者は、その議員をどう見せようかと24時間考えている。その担当者と話した時に、「はあー、人を見せるっていう仕事があるんだな」って感心しました。

佐々木

たとえばどんなところを注意していましたか?

川村

上院議員はもちろんいろんな場に出て行きますよね。議会で証言するとか、地元に戻ってロータリークラブで講演するとか。いろんな場所に出て行く時に、必ずその直前に議員の頭を整理させていましたね。「5分後にあなたはこういう場所に出て行くけれど、何を話すかわかっていますか?」とか、「これを言ってください」というように。

あれはすごいなと思いました。議員のスケジュールがすごくタイトで分刻みに動いていくわけですから、議員の思考の焦点を次の会合に当てさせる補助をする。自分は何をしゃべってどう見せるか、ということを議員に整理させるんです。広報担当の方は、それをすごく簡潔に、ウダウダ言わずにスパッと伝える。「こうやって見せるんだな」っていうふうに思いました。

佐々木

直前の集中と整理を誘導する、ということですね。上院議員と広報スタッフは、どう見せようかということについて、日々ディスカッションされているのですか?

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