ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第28回 米倉 誠一郎さん

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米倉 誠一郎さん
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訓練する。それで問題創造能力は養われる
- 米倉
今の人たちは、この種のチャレンジしてこなかったし、問題をつくるという訓練を受けていなかった。
- 佐々木
やっぱり訓練で育つんでしょうか?
- 米倉
基本的な情報処理能力がないと、訓練しても、ひらけない。受験勉強がいいとは思わないけど、ある程度、受験までの期間で情報処理能力を高めた人間に、ボンと火をつけてやると、ガッと燃える。
ところが情報処理能力だけグーッと固めておいて、大学に入ったら、「遊ぼう」と弛緩しちゃうとだめ。だから1年生が一番おもしろい。多分企業に入社する人間も、夢をもって入ってくるんです。そこでコピーを取らしちゃいけないんです。
- 佐々木
訓練っていうところに興味があるんですけど、情報処理能力を高めてきた人は、自分から情報創造能力を高めていく、ということではないのですか?
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