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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第41回 片平秀貴さん

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41
丸の内ブランドフォーラム代表・東京大学ものづくり経営研究センター特任教授
片平秀貴さん

スマートコンシューマと作るブランド

佐々木

片平さんの関係されているブランドジャパンというブランド調査の対象企業が、そもそも、大きな有名企業になっているわけですが、たとえばイー・ウーマンに集まるスマートコンシューマにも意見を聞いてみる、なんていうのは、どう思われますか。

彼女たち彼らが選ぶ企業って何だろう、彼らの視点だと、今までの評価軸じゃないところまで見ていたりするかもしれない、って私も興味を持つのです。

たとえば今までも、調査依頼を受けて商品開発やサービス評価、コンセプト開発などをしています。グループインタビューをすると、リサイクル商品を出している企業を選んだり商品を選ぶのは当然なんですが、リサイクルを本当にやっているかどうかサイトを見て検証する、という人もいるんです。

リサイクルマークが付いているだけじゃ駄目。サイトで報告されているのかを見ますって。だから今まで企業がやってきたところを超えた消費者視点で、多岐にわたるステークホーズからの視点で、ブランドが評価される時代になってきたんじゃないかと。

片平

それはその通りだと思うんだよね。たとえば今のリサイクルもそうだし。たとえば、情報の開示、商品の中身がどうなっている? どこで作った、どこまでそれをこだわって発信しようとしているかとか。プライバシーポリシーがちゃんとしっかりしているかとか。

おじさんがサラリーマンでやってるうちは、お客様相談のお問い合わせ先とかが、いい加減なことが多い。たぶん、イー・ウーマンの皆さんが、そこがどのくらい自分たちに問題が起こったときに助けになるか、そのときに書き込みができるか、携帯はどうなのか、急ぎの時は24時間電話をして直に事情を話せるか、そういうのがあらゆる状況に応じてできたらいいと思うわけだよね。

それ自体が問題じゃなくて、その奥に潜むブランドなり企業の姿勢、それを問題にする。

だけどそこのところが、まさにそういうスマートな人たちの厳しい目を通って、いつも前進しているっていうことなので、両輪だと思うんだ。そういう厳しい消費者がいて、それに応えようとするブランドがいる。場合によっては、そいういう人たちの先を行って、「ブランドってこんなことまでやるんだ」って思わせる。そうすると次はほかのブランドに対して、この基準が適応されてく。「いいと思っていたけど、最近ちょっと遅れてんじゃないの」って言っていくような、そういうエージェントになるというのかな。

佐々木

先生の前では恥ずかしいですけど、まさに、そういった位置づけで働きたいと思っているんです。わたしたちもブランドコミュニケーションという言葉を使って企業とお話させていただくんですが、さきほどのナイキじゃないですけど、企業の皆さんに、スマートコンシューマをブランドコミュニケーションの開発メンバーに入れてみませんか、と言っている。一緒に実験しませんか、内側だけでは、力が足りなくありませんか、って。

片平

そのとおり。そうですよ。たとえばウェブサイトにしても、主要な消費財の開発にしても女性が活躍しないとうまく動かない。今丸の内ドットコムって三菱地所がやってるんだけれど、とても元気がいい。その元気のかなりの部分が実はスマートな比較的若い女性に全部任せているところ。そうすると、急に元気になって、サイトも元気になる。

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