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フリーダイビングトレーナー・アプネアフォトグラファー
菅原真樹さん
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彼女とは2時間も国際電話をするんです
- 菅原
末子さんは、息子さんがいらしたんですけれども、残念ながら最近ガンでなくなってね。もう海女としてもできないかな、ってとても落ち込んでしまった時期があったのですが、息子さんのためにも、自分からやはり海を取ってしまうと駄目だっていうことで、また奮起して潜り始めた。
体調を万全にしてね。もう来夏のこと、もう来シーズンのことをちゃんと考えて、食事もちゃんとしてるんです。女性としても非常に魅力的な方です。
- 佐々木
お会いしたいですね。
- 菅原
非常に学ぶところがたくさんあるんですね。それで前回、神戸で初めて開催された神戸国際水中映像祭には、「まあ、神戸なので。ぜひとも」っていうことで招待させていただいて、私と3日間の対談をさせていただいたんです。あっという間でした。
まあ、私たちは2時間、いつも国際電話で海の話をしあって。で、たまに長電話が仕事で出来ない日に私が1時間ぐらいで「もう用意をしなきゃいけないんで、じゃあ」って終わろうとすると、「今日は短いですなあ」、とかってね(笑)。
で、毎年、青谷に行くのですが、海に入れないときは彼女と一緒に畑に行ったり、必ずおにぎりを旅館で作ってもらうので、それを分けっこして、「今日はどこで食べるー?」とか言ってね、ちょっとデートをしたり。
2005年は、パリで写真展をできるようにいま準備をしています。モナコでも、写真展を開ければいいなと思いますし。
日本でも、7月に地元の青谷町というところで、今度はハワイの海のものも和紙にプリントして、個展を開こうと考えています。7月、8月ですね。そういう準備をしています。そのときには小学校や中学校の子供たちも集めて、海のことをちょっと語って、みんなで一緒に将来のことを話できればな、と思っているんですけれどね。
17/25
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