ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第43回 菅原真樹さん

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フリーダイビングトレーナー・アプネアフォトグラファー
菅原真樹さん
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夜のサイレントウォーク
- 菅原
いろいろな可能性があると思います。あるパリに住んでいるコーディネーターの方は、ハワイ好きの在仏日本人シェフが、とにかく休暇はハワイに行きたいっていうことで、「じゃあ1ヶ月くらい、うちで料理作ってもらって、夜は楽しいディナーを提供する」っていうことでどう?と。昼間は自然の中に委ねて、夜はシェフの料理。そういうものもいいんじゃないかと思うんですよ。
- 佐々木
いいなあ。夜といえば、ポピウォーク、良かったですね。
- 菅原
そう、サイレントウォークっていうプログラムを作って、ランプを片手に、みんなで静かに歩くんですよ。でまあ、15分くらい歩いて、その間にピタッと止まって、「聞いてごらん」ってサイン送って。こんな虫の鳴き声があるよ、とか。みんなはこう耳を澄まして、それでまた静かに一切しゃべらないで歩いて・・・。
その場所には、カエルがものすごい数、鳴いているわけですね。ポピ、ポピって鳴くんです。本当に宇宙に、違う別の世界にトリップされるような不思議な感じですというか。
そして、上を見上げればに空一面の満天の星でね。そこにすごくいい風が入ってきて皆が同時に感じている・・・。なんとも良い心地よさです・・・。空気と水そしてそこに住む多くの生物、植物のネイバー達・・・これが私の心と体の財産ですね。
- 佐々木
本当にきれいな空気でした。ああ、いいですねぇ。お話をうかがっているうちに、また行きたくなってしまいました(笑)。お伺いできる日を楽しみにしています。ずっとお話を伺っていたいです。なにかイー・ウーマンで考えます(笑)。今日は、本当にありがとうございました。
- 菅原
ありがとうございました。私も楽しかったです。ぜひ、みなさんで来てください。
対談を終えて
「ハワイ島で野生のイルカと泳ぎたい」。そんな夢から始まった出会いでした。どれだけ野生のイルカが大切か。海に対してどれだけ大切か。海に敬意を表して謙虚な気持ちになり潜ることを教えてくださいました。なんと5歳の息子も2日目にはシュノーケルをつけて一人で泳ぎ回り、20種類以上の熱帯魚や海ガメを楽しみました。教えていただいた呼吸法を先日自宅で子供たちとやっていたら、なんと私は2分30秒も息を止められたりして! ということで、様々な可能性を感じさせていただく出会いでした。イー・ウーマンでこれからいっぱいハワイ島からの豊かなエネルギーを菅原さんに伝えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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