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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第47回 伊藤 隼也さん

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47
写真家・ジャーナリスト(医学ジャーナリスト協会会員)
伊藤 隼也さん

医療問題への探究心

佐々木

写真家として絶好調の95年に、医療分野での活動を始められたのですね?

伊藤

そうですね。今でも写真家はやっていますが。昔ほどそんなにフルタイムの写真家ではないですが。

1995年に、自分の人生においていろんな意味でものすごく大変な問題が持ち上がったわけです。それは、自分の家族を医療事故で亡くすという大きな事件でした。

事件として済ませればそれで済んだのかもしれないけれど、一応、メディアの世界にいたし、自分なりに探究心がありますから、それについていろいろ探求していくうちに、ズボズボと今の深みにはまってしまったというのが正直なところです。

佐々木

少し、そのときのことを話していただけますか?

伊藤

いわゆる医療の専門家(医師)とやり合ったんです、いろいろね。しかし、当時の僕はまったく医療の専門家じゃないので、それこそ話にもならないし、まともな議論もできない。

でも、当時から周りはもちろん、自分で持て余すくらいエネルギーを持ってましたから(笑)、会いたい人には誰にだって会いに行くし、そう世界中に出かけていた。でも、議論する気力はあっても、知識がまったくなかった。だから赤子の手をひねられるように、相手にされないわけです。

佐々木

そのむなしさや悔しさがきっかけで、医療ジャーナリトに。

伊藤

悔しさですよね。さっきイメージトレーニングと言いましたけれども、自分でこうなりたいと思ったときに、僕はそこを埋めるものを夢中で探すから。そのときにはものすごく頭にきて、絶対許せないと思ったんです。

基本的に法治国家だと思っていたし、医療って、もっと科学的なものだと思ってたんですけど、実はフタを開けたらまったくそうじゃない。じゃあまずどうするか。当然、同じ仲間がいるはずだということになりますよね。日本中探して、その人たちに会いに行った。

でも、同じ仲間でも、いろんなことが論理的に整理されていないんです。整理されていないということに、そこでも失望して、やっぱりもっとちゃんとしたデータが欲しい。相手とケンカするための道具は何なのかと探しました。で、結局市民団体を仲間と一緒に起こした。まあ、そういう紆余曲折があって、今日に至ってるんですね。

佐々木

この前も私の弟の大切な友達が病院で亡くなったのですが、それは病院の怠慢が原因だったらしいのです。緊急事態のときに誰も来ない、主治医もいない。なくなった後も主治医は逃げてしまって説明をしない。友人として動こうとしても、家族は「もういいんです、亡くなってしまったものは仕方ありません。もういいです、いいです」で終わっちゃったと。

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