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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第47回 伊藤 隼也さん

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47
写真家・ジャーナリスト(医学ジャーナリスト協会会員)
伊藤 隼也さん

社会をデザインする

伊藤

そして、たぶん、日本で初めて医療事故の被害者が厚生省の記者クラブで会見した。それを医療事故市民オンブズマン・メディオがセッティングしました。

モチベーションがあったからできたし、そのときにも結局は、それが契機となって、事故の原因となった医療機器の規格が変わったんです。三方活栓という、過去に同様な事故を何度も生んでいる悲劇の元を、被害者であるご夫婦と一緒に断ち切ることができたんです。こういう活動こそが、社会を変えられる、まさに、より良い社会デザインだと思っているんです。

その後、メディオは、こんな活動の実績が認められて、実はグッドデザイン賞をいただいているんです。

佐々木

すばらしいことです。そういったことに評価も与えられたということですね。

伊藤

デザインというのは有形無形のものがあるんです。社会をデザインする、負から学ぶデザインで、2002年かな、グッドデザイン賞(新領域デザイン部門・医療安全のユニバーサルデザイン)をいただいた。

その概要は、「医療事故市民オンブズマン・メディオ」が医療被害から学んで、それを社会に還元するという、いい意味でのサイクルの輪を我々がデザインした、ということです。

最初に被害があって、相談を受けて、それを一人の問題として埋没させないで社会にきちんと大きく返してあげることで、それが社会に還元されると。本来、こういうことは医療界の中で、やらなきゃいけない事だけれど、まったくできなかった。

さまざまな有名な医療事件に関して、社会に返すということについて僕はいろんな努力をしてきて、そういうときに当然、いろんなメディアと付き合いますよね。

ジャーナリズムやメディアって、やっぱり、なかなか歯がゆい。傲慢だったり、明らかに病院や医師が間違ってるのに及び腰で書いてる。それはやっぱり、書いてる人に医療についての知識がないとか、相手の言葉に巧みにかわされているとか。

そんなの観ていて、頭にきたし、気がつけば周りに『フライデー』や『週刊現代』やいろいろなメディアがいた。「じゃあもう、俺、自分でやるよ」と言って、それで始めたのが医療ジャーナリストです。

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