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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第47回 伊藤 隼也さん

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47
写真家・ジャーナリスト(医学ジャーナリスト協会会員)
伊藤 隼也さん

たとえば、産婦人科を選ぶ

佐々木

この間、番組で見せていただいたのは「いい病院」シリーズでした。病院の選び方って、誰もが気になるところだと思うんですね。例えば、「あなたはあと3か月しか生きられない」とかね、「ものすごい奇病です」と言われれば、特別な先生を探して命がけで動く人は多いと思うのです。

でも、そこまでいかない病気なのに、命を落とされたり、障害が残る方も多いのではないかと思います。そっちの方が、って言うと変ですけど、日常的には怖い話だなと思うんですよね。

伊藤

ええ、怖いですね。例えばもっと日常的に言えば、お産で亡くなってしまうお母さんって結構いるんですね。

佐々木

そう聞きました。

伊藤

それは、例えば日本の産婦人科の選び方がそもそも間違っているんです。お産というのは病気ではないから、みんなすごくルンルン気分で安心して出かけていくけれども、実は意外に危ないんですね。生か死かみたいなターニングポイントが突然訪れるから、予期もできないし予測もできない。

じゃあ、そのときにどうしたらいいかというと、なるべくそういうことをリカバリーできるシステムを持っている所に居るしかないんです。

佐々木

私は、自分が出産したときに、それを良く考えました。出産の瞬間は、「もしも」に対応できる病院を選ぼうと。たとえば、産婦人科の先生が24時間2人体制でいるのか。突然の事態に瞬時に対処できる機器がそろっているか、など。

そういうところでお産をしないといけないと思って病院を選びました。検診と違い、出産っていうのはやっぱり、リスクが大きすぎると思ったんですよね。最悪の事態、万一を想定して、体制を備えた病院を選ばないと。

伊藤

すばらしい。それはもう、大正解ですよね。お産の90%以上はまったく問題なく、極端なことを言えば、勝手に出てくる。

佐々木

よくトイレで産んだとか車の中で産まれたとかいう人が(笑)。

伊藤

僕でも介助できると思う。だけど、残りの10%とか数%の中に、いわゆるクライシスなことが起きるわけですよね。そのときにどうするか、というのが現代医療なんです。それをどうにもできないのは現代医療じゃなくて、まったく縄文時代と同じなわけですよ。

佐々木

そうですよね。たしかに9割ぐらいの安心を想像して、みんな「ここでもいいんじゃないか、あそこでもいいんじゃないか」と言って場所を選ぶ。いえ、選んではいない。つまりは本気で選んでいないですよね。

伊藤

本気で選んでいないですよね。だから、いろんなものにごまかされている。建物だとか、きれいな所だとか、女医さんだとか、そういうさまざまな本質的なファクターじゃないところで。

佐々木

「危機管理」という観点からではない。

伊藤

危機管理という観点からではないところで選んでいるんです。

佐々木

それは、私はよくわかります。変な話ですけど、1人目の子供は逆子だったんですけど、直前まで仕事をしていて、破水したのに、結局は、安全に自然分娩で産めました。病院と先生がすばらしかったと思っています。産婦人科以外もいっぱい例はありそう。

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