ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第50回 リチャード・エル・フォルソムさん

50 |
株式会社アドバンテッジ パートナーズ 共同代表パートナー
リチャード・エル・フォルソムさん
|
|
|
買収のイメージ、本来は静かなもの
- 佐々木
こうして話していてもそうですが、以前から私はリチャードの温和で誠実な人柄が大好きなんですが、MBOとか買収という言葉とはどうも……。
- フォルソム
合わない(笑)?
- 佐々木
そう(笑)。ミッショナリーは合うんだけど。そこがいい所なんだろうけど……。
- フォルソム
まあ、おそらく、我々のミッションステートメントもご覧になっていただいたと思いますが、こういう我々の価値観やスタイル、ビジョンでやるんだという、強い信念が私たち2人にはあるんです。ただ、かをりさんがおっしゃるファンドのイメージっていうのは、どちらかというと日本的かもしれませんね。
- 佐々木
特に最近は敵対的買収の報道が多いし。
- フォルソム
そうですね(笑)。限られた、派手にやってるところのイメージなんですね。アメリカや欧州に行くと、ファンドというと、ものすごく地道にやってるところが多いんですね。圧倒的な大半はそうなんですね。
それで非常にコツコツ分析もやり、経営改善もやり、投資をしていて、おとなしくやっていると。
9/26
|
 |
|
|