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アン・オレアリーさん
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座っていられない子どもへの指導
- 佐々木
日本では、座っていられないなど態度に問題があったり、鉛筆をうまく握れなかったりというような状況があったとしても、誰も面倒を見てくれる人がいないまま4、5年生になって、適応が難しくなってしまうというような事態が生じています。
- オレアリー
それは、達成感が得られなかったり、フラストレーションがたまったりしているからです。「態度」は非常に重要で、3年生になって自信を失い、学校が楽しめなくなったのであれば、そうなってしまうまでに、学校で何があったのか、どんな体験をしたのかを思い出すことがとても大切なんです。その子がまだ学校に興味を持っていて、学ぶ意欲があり、学校を楽しんでいた頃についてです。
1クラスの人数が17、18人であれば、それぞれの生徒についてより深く知ることができます。それが少人数クラスの利点であると思います。
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