ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第70回 一色 真司さん

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株式会社代々木学園代表取締役社長、代々木高等学院学院長
一色 真司さん
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自分で、学校つくります
- 一色
そう。結局、資格も認可も関係なく、通信制で資格を取らせるなら学校はできるじゃないかって、僕はそこでピピッと。
- 佐々木
そうか。通信制で授業を受けている学生が、たまたまこの建物に集まってきてるっていう考え方?
- 一色
逆なんですよ。まず「代々木高等学院」っていう、無認可の「オルタナティブスクール」に、その趣旨に賛同して来てくれる。通信の授業は、どこのを受けてもいいんですよ。
- 佐々木
そうか。それで特区で作った学校は?
- 一色
特区で作ったのは別法人で、通信制の高校です。
- 佐々木
情報を整理すると、「株式会社代々木学園」が経営している学校はオルタナティブスクールの「代々木高等学院」。
- 一色
そう、全日制の無認可の高校です。
- 佐々木
で、特区は、伊勢志摩で通信教育を提供する学校を作っている。つまり、高校生は、2つの高校に在籍するってこと?
- 一色
そう。二重在籍。無認可だから、代々木高等学院では高卒資格を取れないから、資格は伊勢志摩で供与するっていうことです。でも、全日制なので、実体としては、代々木高等学院が運営するっていう。教科書は同じですから、全日も通信も。
- 佐々木
だから、通信の授業を集団で受けてる、みたいな感じですか。
- 一色
仕組みをお話しますと、全日制は、みんなイメージつきますよね? 時間割表っていうのがありますよね。たとえば「数学I」とか「英語I」で4単位、とかって。
- 佐々木
はい。
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