ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第84回 金子 奈緒さん

84 |
金子 奈緒さん
|
|
|
高校放送コンテスト3年連続
- 佐々木
お久しぶりです。お元気そうですね。
- 金子
番組に3月に来ていただいて以来ですよね。でも私は本屋さんとかで、「佐々木さんだわ」と思って見ているんだけど。……何か、緊張する。逆の立場だから。
- 佐々木
楽しく、進めていかれればと思います。よろしくおねがいします、ね。実は初めて金子さんのプロフィールを拝見したんですけれども、一番始めに、「高校放送コンテスト3年連続」ってあったので、ここから伺いたいのな、と。
- 金子
そうそう。ちょっとマニアックなんですけど。もっと正確に言うと、中学2年生から大会には出ているんですね。私、中高一貫校だったんですよ。どうしても自分が行きたくて、桐朋女子っていう所に行っていたんですけれども、そこで放送部に入って。6年間一貫だから、結局、同じ部活をずっと続けられるメリットがあって。
で、中学1年生は、ペーペーだから出られないんですけれど、確か2年生から出られたのかな。本当は、そこからずっとやっているんですね。
- 佐々木
「3年連続は史上初」って書いてありましたけれど、ということは、本当は中学から連続?
- 金子
うん。中学の部門に2年間出て。確か、中学3年生の時は1位になったと思います。
- 佐々木
へえ。私は、こういった大会があるのも知りませんでした(笑)。
- 金子
いや、ご存知ない方が圧倒的ですね(笑)。今もあるんです。「NHK杯」っていう大きな括りで呼んでいますけれど。本当に全国から集まってきて、私達の時はアナウンス部門が5,000人弱、いたんですよ。だから、放送部員が5,000人いるってことですよね。朗読も5,000人いたんです。
- 佐々木
中学・高校合わせて?
- 金子
高校だけで。
- 佐々木
高校だけで5,000人!
- 金子
正確に覚えたデータは、高校だけなんですけど、アナウンス部門と朗読部門、それぞれ5,000人ずつぐらいがエントリーするんですよ。もちろん、その他に番組部門とかいろんな部門があって、高校生達に考えさせて、発表させる。放送部だから自動的にエントリーさせられて、出たんですよ、ずっと。
1年間その流れでいくんですよね。「何月にあるから、それに向けて、じゃあ練習しましょう、編集しましょう」とか言って。
- 佐々木
じゃあ、ここが目標地点という部活動だったんですね?
- 金子
だったんですね、当時は。
1/29
|
 |
|
|