|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
ホーム
>
ニュース@
>池上彰の『解決!ニュースのギモン』
第10回(2) 2006/01/17
中東問題とは何か
ページ|
1
|
2
|
3
|
4
|
バックナンバーを見る
<1ページ目からの続き>
中東問題とは「土地問題」
……中東問題とは、何か。ごく簡単に言えば、「土地をめぐる争い」なのです。地中海とヨルダン川にはさまれた南北の土地は、誰のものなのか。かつてここに王国を築いたユダヤ人の子孫のものか、その後に住み着いたアラブ人のものか、という土地争いなのです。
そこに宗教がからんでくるものですから、「宗教戦争」のような様相を呈していますが、基本は土地問題だと考えれば、理解が早いと思います。
時は2000年前にさかのぼる
中東問題と呼ばれるのは、いまイスラエルという国がある地域での土地争いです。ここには、いまから2000年ほど前まで、ユダヤ人の王国がありました。ユダヤ人とは、ユダヤ教を信じている人のことです。
一般に民族とは、同じ人種で同じ文化を持ち、同じ言葉を話し、「自分たちは同じグループだ」と考えている人たちのことをいいます。ところがユダヤ人だけは、「ユダヤ教を信じている人」のことを言います。ですから、日本人でもユダヤ教に入信すればユダヤ人になります。事実、イスラエルでは、ユダヤ人といっても、白人も黒人もいるのです。
ユダヤ教は、キリスト教でいうところの『旧約聖書』だけを信じる人たちです。「旧約」というのは、キリスト教徒から見た言い方です。神の子であるイエスが救世主(キリスト)としてこの世に遣わされ、人間が神と新しく約束を結んだことによって生まれたのが、『新約聖書』ということになっています。
これに対して、キリスト誕生以前の神との約束は古い約束になるので「旧約」と呼びます。しかし、ユダヤ教徒にすれば、キリストというのは単なる人間なのですから、『新約聖書』など何の意味もない、ということになります。
キリスト教徒が勝手に『旧約聖書』と呼んでいるものが、ユダヤ教徒にとっては本来の『聖書』ということになります。ユダヤ教では『律法』という呼び方をします。
この『旧約聖書』(『律法』)に……
記事の続きを読む
前のページに戻る
池上彰の
『解決!ニュースのギモン』
今週のギモン
バックナンバー
池上彰さんとの対談
〜ニュース@トップページ〜
・
池上彰の
『解決!ニュースのギモン』
・
現在進行中のサーベイ
・
イー・ウーマン編集デスク
・
ニュースヘッドライン
・
PHOTOリポート
「詳しくはこちら」
イー・ウーマンサイトトップページ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|