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第36回(3) 2006/08/22
レバノンはどんな国?
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イスラエル軍が侵攻した
イスラエルは、この機会に乗じて、レバノンからPLOを追放しようと考え、1978年、大軍でレバノンに侵攻します。さらに1982年にも大規模に侵攻します。これによりPLOは敗北を喫し、レバノンを放棄して、チュニジアに逃げ出したのです。
このイスラエル軍侵攻の際、レバノンのパレスチナ難民キャンプでは、親イスラエルのキリスト教マロン派の民兵による大虐殺事件も発生しています。
これ以降、イスラエル軍はレバノン南部に駐留します。レバノン南部を占領していれば、反イスラエル組織がイスラエルを攻撃することができないだろうという発想です。イスラエルは、レバノン南部を占領することで、自国にとっての「安全地帯」を築こうとしたのです。
「ヒズボラ」が生まれた
レバノン南部には、イスラム教シーア派が多く住んでいます。ここがイスラエル軍の侵攻にあい、大勢の住民が犠牲になり、難民も多数発生しました。新たな憎悪の発生です。ここから、「ヒズボラ」が誕生しました。ヒズボラとは「神の党」という意味で、イスラムの教えを守り、イスラムの土地を守るためには殉教も辞さないという方針をとります。イスラム過激派が採用する「自爆テロ」は、このヒズボラが始めた戦術だったのです。
このヒズボラを、イランが支援します。イランは、アラブ国家ではありませんが(ペルシャ人の国)、同じイスラム教シーア派で、反イスラエルでもあります。イランの中東での影響力を確立するために、ヒズボラ支援を始めたのです。
イランの革命防衛隊の軍事顧問団が駐留し、武器の使い方を指導しました。
今回のイスラエル侵攻に対して、ヒズボラは大量のミサイルを発射しています。これらの武器が、イランから運び込まれていたのです。ヒズボラ幹部の給料も、イランからの資金でまかなわれています。
レバノンでの内戦の激化を見兼ねた国際社会は……
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