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第36回(5) 2006/08/22
レバノンはどんな国?
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<4ページ目からの続き>
南部に「ヒズボラ国家」が
レバノンの国としては安定・平和に向かっていたのですが、イスラエル軍撤退後のレバノン南部には、ヒズボラが展開しました。レバノンという国の中に、“もうひとつの国家”を樹立し、レバノン政府が手出しできない状態になっていたのです。
ヒズボラは、イランの支援によって、武力でもレバノン国軍を凌ぐ力を持つまでになりました。反イスラエルの立場は変わらず、国境を越えてイスラエルを攻撃したり、ミサイルを撃ち込んだりしていました。
そして今回、ヒズボラの部隊が越境してイスラエル軍を攻撃し、イスラエル軍兵士2人を誘拐。これに怒ったイスラエル軍が、レバノンに侵攻したのです。
失敗を繰り返すイスラエル
イスラエルは、1982年にレバノン南部に侵攻したことで、ヒズボラという組織を生み出してしまいました。自らが生み出してしまった敵を攻撃するために、今回再びレバノンを侵攻。今回の攻撃で、レバノンでは大勢の犠牲者が出ました。この犠牲者の家族・親族・友人たちの中から、再び反イスラエルの人間が生まれてくることでしょう。
純粋な軍事作戦としては、ヒズボラが大打撃を受けたようですが、「ヒズボラはイスラエル軍相手によく戦った」という評価が中東世界に広がっています。政治的には、ヒズボラの大勝利だったのです。
憎悪の増幅という悪循環に、どこかで歯止めをかけないと、中東情勢はさらに悪化を続けることになるのです。
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