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第50回(3) 2006/12/26
ホワイトカラー・エグゼンプションとは
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<2ページ目からの続き>
現制度は能力のある人にとって不公平?
ホワイトカラー・エグゼンプションの推進論者は、たとえば、こういう言い方をします。「Aさんなら8時間で仕上げる仕事を、仕事の遅いBさんは10時間もかけて完成させる。その結果、Bさんには残業代が2時間分余計に払われる。仕事の早いAさんより、Bさんの方が収入が高くなる。現在の仕組みだと、こんなことになっている。これはおかしいでしょう?」というわけです。
この言い分を聞いて、「まったくその通り!」と感じたら、あなたは自分が「Aさん」だと思っていることになりますね。
まあ、それはともかく、ホワイトカラー・エグゼンプションになれば、AさんでもBさんでも、仕事に何時間かけても残業代はつかないことになります。
一方、反対論者に言わせれば、AさんとBさんの能力に違いがあるのだから、基本給を能力にふさわしく設定すれば、Aさんのほうが収入が多くなり、こんな不公平は起こらない、ということになります。つまり、いまの制度のままで十分対応可能であって、こんな制度を導入する必要はない、ということになります。
どんな人が対象になる?
この制度は、どんな社員に適用されることが考えられているのでしょうか。厚生労働省が2006年11月に出した素案によれば、「労働時間では成果を適切に評価できない業務」に従事し、「業務上の重要な権限及び責任を相当程度伴う地位」にあって、「業務遂行の手段及び時間配分の決定等に関し使用者が具体的な指示をしない者」で、「年収が相当程度高い」人が対象になるというのです。
さて、あなたは、これに該当しそうですか?
「使用者が具体的な指示をしない者」なんていう社員はいくらでもいる気がしますし、「年収が相当程度高い」となると、いったいいくらのことなのでしょうかねえ。
この制度だと、仕事の時間の管理は全部……
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