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第12回国際女性ビジネス会議リポート:分科会

ダイバーシティー時代のリーダーシップ
(大沢真知子 / 吉丸由紀子 / 雨宮弘子 / 石倉洋子 / 林文子)
最近、企業経営の課題として注目を浴びている「ダイバーシティー」とは、男女の機会平等や外国人労働者の雇用といった側面だけではなく、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、企業の成長を促すという側面があります。多種多様な価値観を持つ人たちのモティベーションを高め、目標達成や課題解決に向かって行動を起こさせるために、リーダーとして何をしていったらいいのか。そして、そもそもダイバーシティの重要性を企業内に理解させていくためのリーダーシップはどうするのかを考える分科会でした。

大沢真知子氏
日本女子大学教授
日本女子大学教授であり、現在、「ワーク・ライフ・バランス」をテーマに研究を続けている大沢真知子氏をファシリテータに、日産自動車のダイバーシティディベロップメントオフィス室長の吉丸由紀子氏、東京電力のダイバーシティ推進室長の雨宮弘子氏を講師としたこの分科会。なんとそこに、当日、会場にいらっしゃっていたダイエーの林文子氏と、昨年、「世界級キャリアの作り方」と題して特別講演をしていただいた一橋大学大学院の石倉洋子氏が飛び入り参加で加わりました。

吉丸由紀子氏
日産自動車
ダイバーシティディベロップメント
オフィス室長
日産では、2004年にダイバーシティディベロップメントオフィスが設立。吉丸氏は、この部署に配属されたことについて、ご自身が中途採用者であり、女性であり、アメリカやイギリスでの勤務経験をしたことがある、という経歴が理由ではないか、と考えていたとのことを紹介。当時は、まだ「ダイバーシティー」という言葉があまり浸透していなかった時。しかし幸いなことは、トップであるゴーン社長が、持続的な成長のためには「ダイバーシティー」が重要である、という信念をもって組織を立ち上げた具体的な社内の様子を分かち合ってくださいました。
東京電力では、2006年2月にダイバーシティ推進室を設置。どうしても総論賛成、各論反対、といった人が多い課題のため、この部署を担当するのは外部の人間がいいだろう、ということで、外資系化粧品会社からきた自分が配置されたのではないかとふりかえりました。前職では、管理職の4割近くが女性だったけれど、東京電力では女性の割合はわずか1%。さらに全員が日本人であるという、社風も文化も全く違うこと。その中で、表面的には賛成、でも良く聞いてみると、「ダイバーシティー」の言葉を深く理解してもらうところからが仕事であるという様子を分かち合ってくださいました。

雨宮弘子氏
東京電力
ダイバーシティ推進室長

石倉洋子氏
一橋大学大学院
国際企業戦略研究科 教授
多様でなければ新しいことは生まれない、企業にとって「多様性」は必要、と言う石倉氏が教鞭をとる一橋大学大学院の「国際企業戦略研究科」には、1学年50人くらいいて、その半数以上が外国人。女性は3割くらいとのこと。毎日が「多様性」の中にいると、実際に面白い、と石倉氏は言います。こうした人たちが実際に企業に行ったとき、どういう課題にぶつかるか、企業にとってどうか、ということが少し見えてくるそうです。
ダイエーの林文子氏は、たった一人の女性社員が「ワーキングマザーの会」を立ち上げた事例などを分かち合ってくださいました。誰一人として支援する人がない中、働いているお母さんたちを集め、毎日お昼休みに、活動を続けたことからプロジェクトが始まり、会社に貢献しているそうです。経営側としても取り組んでいくけれど、働く側の人たちの意識改革も重要だと、林氏は言います。

林文子氏
ダイエー副会長
企業内で「ダイバーシティー」を浸透されるには、議論が必要であり、とても時間がかかるが、企業側はそんなに時間をかけていられない。どのような進展方法があるのかのディスカッションも。組織がオープンであることが重要、と石倉氏。「多様性」をスピーディに進めていくためには、自分たちだけでやろうとすると時間がかかるので、周りを巻き込み、うまく活用していけばスピーディにできるはず。「多様性」の経験者を増やすことが必要、との提案もありました。
会場からの、「ダイバーシティーの活動として具体的なものを教えて欲しい」などのさまざまな質問に、経験を活かした回答が。とてもパワフルな講師陣の話に引き込まれた90分間でした。

本分科会に参加して 〜イー・ウーマンリーダーズ体験リポート〜

「吉丸由紀子さん、雨宮弘子さん、大沢真知子さんの3名がこの分科会の講師でしたが、この分科会には林文子さん、石倉洋子さんも加わるというラッキーなことが起こりました。初めてこのビジネス会議に出席した私には、この場にいるだけで、この5人の講師の雰囲気にふれているだけで満足していました。私はこのビジネス会議に参加する最大の理由は、人とつながりたい、学びたいという事もありますが、それだけではなく、講師陣の「人を包み込むようなオーラ」にその場の空気を通して触れることができるということと実感しました。そして、たくさんの人達をリードしてきた5名の方々の言葉には説得力があり、たくさんの事を教えてくれました。特に「包容力で相手を認める」という言葉はどんな場面にでも通用すると心に留めています。難しいことですが、これがどんな時でも出来るように努力していきたいと思いました。貴重な分科会をありがとうございました」(美百合さん)


「各個人の違いをそれぞれ受け入れ、その人に合った働き方ができる世の中にするために、何をするべきか。 ダイバーシティー=女性活用だと思っている大半の人の意識を変えるためにどうしたらよいのか。こういった疑問の解決の糸口が見えることを祈りつつ、私はこの分科会に参加しました。
私が分科会に参加して感じたのは、「伝えることの難しさ」です。既得権益をむさぼる人たちに、それを捨てさせるようなことを言っても受け入れられないし、専業主婦のいるサラリーマンに共稼ぎの難しさを説いても理解してはもらえません。『団塊の世代がすべていなくなれば、世の中変わるわよ』とパネラーがおっしゃっていましたが、すべていなくなるまで待ってはいられないというのが30代の私の正直な実感です。そうすると、理解してもらえなくても、「腑に落ちて」もらえなくても、そんな考え方もあるのか、と一応聞いてもらうところからはじめるしかありません。
老若男女を問わず、皆がそれぞれの幸せを追求するために何かを「捨てる」のではなく、「受け入れる」ことの重要性を伝える努力をしなければならないと思います。過去を変えることはもはや不可能、であるならば、未来志向で少しでも明るい気持ちを持ち続けるしかない。とりあえずワーキングマザーの私がイキイキ生活することで、次世代のロールモデルになれるのであれば、もっと自信を持って堂々と振舞うべきだと思った分科会でした」(IPウーマンさん)


「こちらも充実した時間の持てる、内容の濃いセッションであり大変素晴らしいものでした。飛び入りの2名を加えてさらに、さらにパワーアップした豪華な顔ぶれの中で、本音トークを交えながらお話しをしていただけるとは。これほど我々にとって参考になることは他にはなく、講演者の皆様も日々ご苦労を乗り越えながら前進しているのだなという点が心に残りました。これからのダイバーシティに向けて、「多様なものがないと新しいものがうまれない」「ヘルシーコンフリクト」という考え方を実務の中でも浸透させていきたいと考えました」(ANJさん)


「私がこの分科会を選択したのは、この4月より会社でダイバーシティ推進プロジェクトが立ち上がり、プロジェクトリーダーとしてどう推進していけばよいのか、何をしていったら良いのかのヒントを得たいと思ったからです。 分科会で一番印象に残ったことは、特別ゲストとして急遽ご参加いただいた林文子さんの「自分にできることをわきまえる、自分の強いところをだして、弱い部分は任せる。結果的に全体として成功していればいい」という言葉でした。ダイバーシティは「多様性を活かす」ことですが、それはお互いの価値観を認めるだけでなく、お互いの強みを活かせることにもつながっています。完璧な人はいないと思います。だからお互いが強みを活かし、弱みを補うことで組織も強くなれるのだと思います。
ダイバーシティの推進に取り組まれ2年以上たつ日産自動車でさえ「協力者は増えているが、まだ反対勢力もいる」という吉丸さんのお話や、「正面きって反対とは言わないまでも総論賛成各論反対な部分はある」との東京電力の雨宮さんのお話に、長年築かれてきた風土や文化を変えていく・変えるということがいかに難しいかということをあらためて感じました。その中で、雨宮さんがおっしゃっていた「無理に変えようとはしない。本人の価値観を押し付けないようにお願いしている。」という言葉にヒントがあったように思います。
無理に変えようとしても「他人を変えることは難しい」と言われます。でも、例えば、女性の活躍推進であれば、女性にはきめ細やかさや心配りといった女性ならではの、女性だから活かせる要素があります。その女性を活かすことの強み・良さを理解してもらう、知ってもらうことはできると思います。そこからお互いの強みを活かし、弱みを補っていくことにつなげていかれるのではないでしょうか。
プロジェクトはスタートしたばかりですが、お互いの価値観を認めあえる組織、誰もが活き生きと活躍できる会社を目指して、前向きに挑戦しつづけていきたいと思います。是非、来年もこの会議に参加させていただきプロジェクトの成果をご報告できたら・・と思っています。頑張ります!」(柴田 定子さん)
【関連リンク】
「大沢真知子さんとのwin-win対談」
「石倉洋子さんとのwin-win対談」
「林文子さんとのwin-win対談」
基調講演・特別講演の様子 11の分科会の様子 参加したリーダーズの声

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