ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第60回 大沢 真知子さん
先進国の中で、女性の社会進出の遅れが目立つ日本。女性の活用が企業の成長にとって不可欠と言われている今、日本はどのような対応をしていくべきなのか。日本を始め、アメリカやヨーロッパの経済と女性の関係を研究してきた大沢さんに、各国の女性活用の取り組みや、女性一人ひとりの意識の持ち方、日本にとって良いモデルとなる国などについてお話いただきました。
大沢 真知子(オオサワマチコ)
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科教授南イリノイ大学経済学部博士課程修了。Ph. D(経済学)。シカゴ大学ヒューレット・フェロー、ミシガン大学助教授、亜細亜大学助教授を経て、現在日本女子大学人間社会学部現在社会学科教授。放送大学非常勤講師。専門は労働経済学。内閣府の少子化と男女共同参画に関する専門調査会など政府委員を多数務める。最近の研究テーマは、ワーク/ライフ・バランスを日本の社会でどう実現していくかについて。主な著書は『経済変化と女子労働』(日本経済評論社、1993)『新しい家族のための経済学』(中央公論新社、1998)『働き方の未来 非典型労働の日米欧比較』(編著、日本労働研究機構、2003)
※プロフィールは対談公開時(2005年09月)のものです。