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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第60回 大沢 真知子さん

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60
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科教授
大沢 真知子さん

週37時間勤務のデンマーク

佐々木

今ざっくりとアメリカの特徴をうかがってきたんですけれど、ヨーロッパは、アメリカや日本と比較してみると、どういう特徴があるんでしょう? ヨーロッパを1つにまとめるのは難しいでしょうが。

大沢

ヨーロッパの中に、イタリアとかスペインとか、日本に非常に似た国もあるし、イギリスはアメリカに似ているんですが、ヨーロッパってひとくくりにはできないところがあるけれど、特徴的なところを言うと、たとえばデンマークは、私たちの国際比較の中で、すごくうまくやっている国として出てきています。

90年代の国際化の時代にフルタイマーを増やして、景気も非常によくて、出生率も上がっているということで、ちょっと注目されています。そこでは何をやったかというと、まず労働時間を短くしていった。今は週の所定内労働時間は37時間なんです。

佐々木

ぜひわが社もそうしたいと私は思いますね。

大沢

そうやってみたら、生産性が上がったということなんです。効率よく仕事ができるようになって、プライベートな時間が増えたので、みんながハッピー、ということなんですよね。この対談はwin-win対談でしたよね、まさに、win-winなんです。

政・労・使で、特に労使の間で、組合が労働者のいろいろな声を汲み上げて、そして人事の人たちが、1対1で労働者のニーズに合わせて、在宅勤務などいろいろな勤務体系を組み合わせた働き方を工夫しているんです。37時間のフルタイムと、それから柔軟な労働時間が、選べるような形にしたんですね。10年くらいかけてやって成功しています。

佐々木

それは企業の取り組みではなく、デンマークがそういう国になってきているんですか?

大沢

そうです。法律で所定内労働時間を週37時間と決めたんです。

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