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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第60回 大沢 真知子さん

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60
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科教授
大沢 真知子さん

選択肢が増えていくことが大切

佐々木

私は、女性の労働が経済界にとって役に立つのは、労働者不足をカバーするためではなく、企業価値を高め、企業も利益をこうむる、ということを証明したいと思うんです。だから、イー・ウーマンでも女性幹部育成コースを作っているんですけれど、先生は、そういった動きや考え方はどうですか? ある意味、週の労働時間を短くする方向とは違う選択肢でもあるかもしれない。登っていく最中は、そうはいかなくなるかもしれないですよね。

大沢

そうですね。1つの働き方だけではなく、ある一時期には労働時間が短くできるような選択肢があってもいいし、またある時期には仕事に集中できるような、そういう選択肢があってもいいように思うんですよね。

佐々木

つまり、本人も望み、企業の中での階段を登っていく最中であれば、長時間働くことも選択として許されるし、あるときから5時に帰りますと言えばそれも許されるようなものがいいだろう、と。それは理想ですよね。

大沢

はい。それは、決めなくてもいいんじゃないかな、って思うんですよね。日本の場合、どうしても女性のキャリアが伸びていかないという問題がありますよね。自分のキャリアに対するビジョンを持っている人が少ないと思うんですよ。

佐々木

そうですね。

大沢

それがあると自然に自分が成長していくから、上に行くように思うんですよね。

佐々木

20代のさっきの発言って、そういうところかもしれないですよね。だから、デンマークもオランダもすばらしいけれども、みんな、どんなに頑張っても週3日の仕事しかないという国だったら、それは失望ですよね。

大沢

そう。

佐々木

頑張ってトップに上がっていくこともできるし、一方で、子どもが生まれたら週3日働くということも堂々と選択ができて、それが自分で幸せが満喫できるからいいのであって、今の日本は、下手をすると、上に行くチャンスを得ないまま、ワークシェアのプログラムが採用されていって、みんなが非正社員になって、みんな3日しか働かないんだけれど、実はそれは上に行く道があったうえでの選択でなければ不健全ということですよね。

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