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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第60回 大沢 真知子さん

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60
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科教授
大沢 真知子さん

女性管理職を育成するプログラム

佐々木

日本企業で女性管理職を増やすために、どういうことが必要だと思いますか?

大沢

人事制度、性差の認識プログラムも含めてだけれど、企業文化を変えるということですよね。それと、昇進において差別をしないということを徹底させていって、意欲がある人を昇進させていくという努力ですね。ただ人数を増やすというだけではなく、効果があるためには、企業の中でなぜ女性が活躍できなかったのかっていう原因を探る必要があると思います。

佐々木

まずやっぱり調べるっていうことでしょうね。そもそも何をしてきちゃったのかということを認識するということが、すごく重要なんでしょうね。

私は、企業が制度を整える一方で、女性たちにメンターやロールモデル、管理職仲間がいないということも原因のひとつだと思っているんです。仲間がいると、学べるし、やる気も継続する。イー・ウーマンにはいっぱいいるんです。そういう人たちが。そこで、女性管理職育成プログラムを提供することを考えたんです。いい仲間を提供する。メンタープログラムのようなものでしょうか。そこに、男性の意識改革も必要。性差認識プログラム、取り入れたいです。可能だったらぜひ一緒にやりませんか。

大沢

やりましょうよ。男性の意識も、女性の意識もやっぱり変えていかなければいけないし。

佐々木

自分が差別されていることを認識していない女性が多いと思います。そういう女性こそが、管理職になるのを拒む可能性があります。

大沢

そう。あと、メンタリングや相談に乗ることも大切。佐々木さんたちがやられているように、会社内だけじゃなくて、外でもやはりメンタリングや、人脈を広げていく、そういうことを通して、内外で意識を高めていく。それから、アメリカの企業では、目標を決めてプログラムを作り、「自社で差別をなくして、何年度までに係長の女性比率を増やします、自分たちは変わります」っていうことを社会にアナウンスしてます。

そういうことが非常に重要だと思うし、意識をして変えていかないと、21世紀に出遅れるんじゃないでしょうかね。結果が出るなら女性を活用してもいいや、っていう時代じゃなくて、とにかくもう、増やす、できるだけの努力をして、お客さんを取り込んでいくためにも、女性をやる気にさせる企業風土に変えていく時期だと思いますね。他の国をいろいろと周ってみたときに、女性を活用しなければ企業が生き延びられないというのは、もう確固たる事実としか思えないです。

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