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60
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科教授
大沢 真知子さん

時間は短く、収入は多く?

佐々木

今のお話をうかがっていて、やっぱり日本は少し道のりがまだ長いんだなと思いました。デンマークでも、7年8年10年の実験で、ここまできたって聞くと……。たとえばイー・ウーマンでも、就職希望で面接に来る方がいらっしゃるんです。お話をうかがって、「なぜイー・ウーマンに?」って言うと、女性が働きやすい会社だと思いました、ってね。まだ25とか27で、独身で結婚していないのに、子どもを産みやすいと思いました、って(笑)。先のことを考えているんです。

「前の会社は毎日終電でした、土曜日曜も働きました。ぜひ、早く帰れる仕事に移りたいと思います」と。そして収入の話になると、「今までと同じくらい欲しいんです、家賃のことがありますから」とか「できれば今までより多くいただきたいんです」。

それでは、賃金がたとえば実質2倍にアップしているといったのと同じになりますが、本人はわかっていない。労働時間と賃金の関係や、自分の貢献・成果と会社の成果の関係など。

大沢

そうですね。ある程度は生産性の上昇でカバーできるかもしれないけれど、やっぱり、異なった選択、異なった生き方を選んでいるということを理解しないとね。

アメリカはどちらかというと今の日本に似ていて、多くの人が時間より、やっぱりお金を取っているんですよね。だからパートタイムの仕事をオファーされても、たぶん多くの女性たちはそれを受けないだろうと。

それに対してデンマークなどは、税金もたくさん払っているから、それでなんとか基本的な生活ができるし、子育てコストもアメリカほどかからないから、収入よりも家族と一緒に楽しむ時間をもらいたいという、生き方の面で国民が違った選択をしているんだと思いますよ。日本はどちらを選ぶのかということですよね。

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