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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第60回 大沢 真知子さん

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60
日本女子大学 人間社会学部 現代社会学科教授
大沢 真知子さん

デンマークと日本

佐々木

デンマークの企業はそれでもきちんと利益を上げているんですか?

大沢

そうですね。クリエイティブな会社、たとえばデザインの会社や音楽メーカーや製薬会社などですけれど。ちょっと変わっタ独特のデザインの家具とか、おしゃれなものが多いですよね。それに人口も533万人で、すごく小さい国なんですよね。

佐々木

そんなに小さい国なんだ。

大沢

小さいんです。兵庫県の人口と同じ。だからね、自分たちの町をよくしていこうよ、っていうような形で、何かやれる。小さな国をマネージしていくっていう感覚だと思いますよ。だから理想ではあるけれども、日本の1億何千万人という国がどこまでデンマークを真似できるか……。

佐々木

それに、世界的な意味も違うかもしれませんね。世界の中でも経済大国日本が、どこまでそれをやって大丈夫か、という。

大沢

そう。成り立ちも国の歴史も全然違うんだけれども、それにもかかわらず、いろいろな先進国がデンマークを注目しているというのは、何かその……。

佐々木

あこがれもあるんじゃないかと?

大沢

そう、あこがれ。経済パフォーマンスがよくて高福祉という、うまいバランスですから。高福祉なんだけれど、福祉に頼らないような自立性を国民が持っているという、そこが非常にうらやましい点じゃないかしら。労働時間が短いというだけじゃなくって、独立自尊で、自分の専門性を大切にして、それなりに一人ひとりが成果を出して経済発展を遂げている。

グローバル化の時代というのは、ある意味非常に難しい時代なんですよね。変化にすばやく対応しなくちゃいけないし、かつ、私たち、働く者は安心した暮らしが欲しい。どちらを取るのかというときに、デンマークが安定と柔軟性との間のバランスを、上手く取った。ワーク/ライフ・バランスという働き方が注目されているというよりは、むしろ柔軟なしくみのなかに安定を生み出した、その点が注目されているんだと思うんですよね。

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