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今週のテーマ
会議番号:1718
絵を買ったことはありますか?
投票結果
42
58
458票
636票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月03日より
2005年10月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
玉村豊男 エッセイスト 画家 農園主
私の父親は日本画家としてそれなりに知られた人物でしたが、私が小学校に上がる前の年に58歳で亡くなりまし……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
飾り方もいろいろ (HITORIKO・宮城パートナー有・)
美術館に展示されるような高価な絵は買えませんが、同時代のアーティストの銅版画やシルクスクリーンなら手が届きます。個展などで素敵な作品に会い、購入したものが何点か手元にあります。賃貸の住まいで壁に架けられないので、本棚に立てかけたり、部屋の片隅にイーゼルを置いて絵を飾っています。自分で絵を買うようになってから、美術館で巨匠と言われる画家の作品を見る時にも、自分が欲しいかどうか、自分の生活空間に飾りたいかどうかという目で見たりするようになりました。
タイミングは重要 (れじ子・香港・パートナー有・33歳)
何度か絵を買ったことがあります。毎月、違う絵を飾りたいなと思い、少しずつ集めています。すべてがお気に入りです。しかし、欲しかったのに買えなかった絵が2点あります。1点は知人の個展で素晴らしい絵を見つけたのですが、本人が売る気がなくて断られてしまいました。もう1点は、ボストンの画廊で、値段を問い合わせていましたが、出発に間に合わず買えませんでした。両方とも、今でも欲しいなあと思っています。タイミングは重要ですね。
気持ちを豊かにする (kakoran・大阪)
何枚も買ったことがあります。最高50万円、最低5万円で洋画も日本画もあります。投資目的ではなく、もちろん気に入ったので買いました。昔、新婚の友人の家に遊びに行ったとき、友人のパートナーがフランスに留学したとき購入したという花のとても大きな絵が部屋に飾られていました。その家は、社宅なので立派な家でも広い部屋でもない、普通の和室だったのですが、その絵がとても良い雰囲気で飾られていたんです。そのとき、気に入った絵を飾るということが、気持ちを豊かにするなあと感じ、今度気に入った絵を見つけたら買いたいと思ったことがきっかけでしょうか?
空間を彩るもの (MISA・静岡・パートナー有・45歳)
素敵な絵画との出会いは突然訪れます。自分の感性にストレートに訴えかけてくるもの……そのときの自分の状況や思いに共鳴できるような作品に出会ったとき、絵画の前から足が動かなくなります。価格に関係なく惹かれてしまうんですね。この絵画を自分の家のここに飾って毎日眺めたいという欲求にかられたときにこのくらいで譲って欲しいと、設定してある価格の交渉に入ります。もちろん余裕のあるときは言い値で購入を決めますが、パートナーの了承も大切なことの1つです。自分だけ気に入っていてもパートナーの感性にも共鳴できなければ諦める事になります。空間を彩る大切な絵画ですから……。
本物の絵に宿るもの (tulip・福岡・パートナー有・33歳)
祖父が水墨画を描いていたこともあり、幼少の頃から絵に囲まれて育ってきました。今は亡きその祖父が、当時10歳の私にマティスの画集を見せ、その素晴らしさを切々と説いていたのを今でも鮮明に覚えています。私にとって絵とは、生活に欠かせないものになっています。今住んでいるマンションには、洋画を約15点飾っています。有名画家のポスターやレプリカもたくさんありますが、その中でも無名の画家が描いた小さな油絵が私のお気に入りです。純白の額縁の中に恥ずかしげに咲いている色とりどりの花が、部屋の照明を反射して、爽やかな香りを運んでくれるような気がします。本物の絵の中には、印刷されたポスターにはない命が流れているのだと思います。
絵にふさわしい場所を (lveique・北海道・パートナー無・38歳)
まだ絵を買ったことはないのですが、買いたいと思っている絵はあります。それは、個展でとても惹きつけられた絵。何度か足を運び、その度にいろんな感情を呼び起こし、気づきを与えてくれる不思議な絵。一目惚れです。ご縁のある絵ならば、いづれ私の所へ来てくれると思っています。もう1枚欲しい絵があります。それは別の画家の方の絵で、先にポストカードを買っていたのですが、原画を見た時に、そのパワーの差に驚きました。本物だけが持つ情熱のようなものに呼ばれ、その絵の世界に吸い込まれて行くような感覚です。それだけ惚れ込んでも、衝動買いはできませんでした。その絵にふさわしい場所を用意してからでなくては、家には連れて帰られないと思ってしまうのです。私にとって絵は、とても特別な存在です。それでも、絵を買う日は近いと思います。家にいながらにして、いつも心豊かな時間が流れるようになるでしょう。
4日目の円卓会議の議論は...
その絵の前には、絵を描いた本人がいた
私の父親は日本画家としてそれなりに知られた人物でしたが、私が小学校に上がる前の年に58歳で亡くなりました。もう少し長生きしていれば生活も楽になっていたかもしれませんが、戦後の貧しい時代だったこともあり、絵は結局ほとんど手放してしまい、私が形見としてもらったのは2枚の色紙だけでした。
1枚は、私がトリ年生まれなので、ニワトリの絵。もう1枚は、ブドウの絵。偶然ですが、いま私がブドウを育ててワインを造っていることを考えると面白い縁ですね。2枚とも書斎の壁に飾ってありますが、見るたびに、この絵の前に父親が座っていたのだ……と思うと感慨深いものがあります。原画というのは、どんなものであれ、その紙やキャンバスの前で何時間かを画家が過ごした……ものなのです。60年前の父親? 80年前のピカソ? 350年前のベラスケス? たしかに、その絵の前には、その絵を描いた本人がいたのです。絵を見ながらそれを考えると、不思議な気分になりませんか? 原画が持つ力というのは、やはり特別のものだと思います。
一方、私は、水彩で描いた原画のうち、気に入ったものを版画にしています。自分で銅板を彫るような1点制作の版画ではなく、原画をもとにして版をつくり、100枚とか200枚とか数を決めてプリントし、画家がサインとエディションナンバーを入れたものです。これはいわゆる複製絵画ですが、原画と見紛うほど再現性が高く、なによりも原画と較べて価格が安いのが特徴です。私は、少しでも多くの人に自分の絵を所有してもらうために、原画のほかにそうした版画を制作するのです。その意味で、版画も大切なものだと私は思っています。
玉村豊男
エッセイスト 画家 農園主
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