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今週のテーマ
会議番号:1723
信頼できるマネーアドバイザーはいますか?
投票結果
11
89
107票
838票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月03日より
2005年10月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
新聞サイトのネット広告などで募集告知があったので覚えている方もいらっしゃると思いますが、平成電電とそ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
困ったときに (アマチュアヴァイオリニスト・東京・40歳)
これまでのマネーライフで、「あのとき良いアドバイスを得ることができた」と感謝している出来事が2つあります。どちらもアドバイザーは専門家でした。家族の金銭トラブルに巻き込まれたとき、必死に探して出かけて行った相談窓口の弁護士の方々。そして、転勤で引越し先に迷っていた頃、物見遊山のつもりで参加した住宅購入セミナーで、個人相談を担当してくださった講師の先生です。むろん「専門家=良いアドバイザー」とは限らないでしょう。しかし、「お金」のように難しい問題について相談できる身内などのいなかった私には、こうした“真っ当な”専門家が私に対して真剣に与えてくれた意見が、その後の行動の大きな大きな支えになったのです。今は、金銭トラブルから解放され、自分のマンションで高枕で寝られる身分にどうやらなれたようです。
自分で稼いだお金は大事に! (ぺり・佐賀・パートナー無・23歳)
税務署や県の税務課で働く友人がいるので、税金についていろいろ教えてもらっています。ただ、税金以外のことを相談する相手は両親くらいしかいません。私は社会人2年目です。この2年で自分でお金を稼ぐことの大変さ、大切さがわかりました。自分で稼いだお金は大事にしたい! 皆さんの意見を参考にできたらと思います。
相談窓口のあるNPO法人 (めたぼ・大阪・パートナー有・35歳)
CFPです。専門は保険なので、わからない分野(株式、税金など)は同業で専門が別の方々に必ず確認します。相談窓口のあるNPO法人(FP)も頼りになりますね。FPは立場が中立なので。身近にいない、という方は手前味噌ですが日本FP協会のCFP紹介のコーナーを活用されてはいかがでしょうか。
実体験に基づいたアドバイスを (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
私がマネー・アドバイザーに求めることは、その方の実体験に基づいたアドバイスです。特に、投資の場合、それを重要視します。情報は素人でもネットや書籍で集められますので、それをただ噛み砕いて説明されるより、「私は実際にこのような投資方法で10%のリターンを得ました」と言われる方が、アドバイザーの方も心からその手段が良いと思って、勧めてくださってるという安心感があります。著名な経済アナリストが実際には投資経験がないという噂も聞いたことがあり、そういう方のアドバイスを鵜呑みにしたくはないなと思ったこともあります。
トータルにアドバイスして欲しい (ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・31歳)
親族に、生保・損保に勤めている者が多く、中には運用を任されている者もいるのですが、さすがに運用の桁が違うので、個人向けに応用するのは難しいようです。貯蓄・投資・保険も含め、トータルに運用方法をアドバイスしてくれる人がまずは欲しいです。細かい運用方法も必要ですが、まずは、全体の方針を示してくれる人。全体の方針もないまま、細部にとらわれて、「こっちが有利」「あっちが有利」と言われたのでは、翻弄されてしまうだけで、何が起きているのかわからなくなってしまう気がします。
自分に基準がないため (fishgirl・神奈川パートナー有・)
近いところから遠いところまで、自分にはいません。何を根拠に「信頼できる」と考えて良いか、自分の中に基準がないことが原因だと思えるのですが、基準をもとに探してみようと思っても、その基準が具体的にイメージできないので、おそらくは、「信頼できそう」「人柄が良さそう」といったイメージで決めることになりそうで、なかなか探そうという気になりません。
3日目の円卓会議の議論は...
平成電電の破綻が教えるもの
新聞サイトのネット広告などで募集告知があったので覚えている方もいらっしゃると思いますが、平成電電とその関係の会社が募集していた年率10%にも回るという投資商品。私もマネーの専門家としてどんな内容か調べてみたいと思い、この会社の資料を昨年、取り寄せていました。近著の「自分のお金増えていますか」でもコトの一部は触れましたが、この会社の資料請求の段階から「怪しい」「こりゃあ、おかしい」という点が多々ありました。
まず、資料の入っていた封筒の表記です。平成電電設備とあったり、平成電電とあったりし、問合せ先がフリーダイヤルしかないのです。一体だれがこの投資資金を受ける当事者で、問合せ先はどこなのか? いくら調べてもわかりません。ホームページや資料パンフレット、資料が入っている封筒、セミナー申し込みに対する返信メール……。それら一つひとつに「皆様と一歩ずつ末永くビジネスを通してお付き合いして参りたい」という姿勢が全く感じられませんでした。社長の経歴紹介や顔写真もなく、もっともらしいスキームだけイラスト図解、図説してあるのです。
今回の破綻をまるで最初から予定していたかのように「うるさい問い合わせは受けない。連絡先は明記しない」という姿勢に感じられ、とても大切なお金を預けるにふさわしい会社には思えませんでした。
10%に回るといっても、投資に対して元金を含めて60回で返済していくということで、しかも10%はあくまで予定であり、元金の保証もありません。平成電電は有名タレントを起用してテレビCMを打っているものの、資金の募集は平成電電設備とのこと。有名タレントを起用して広告を打つお金があるなら、なぜ株式市場に上場して合理的な資金調達をしないのだろうか? ちなみにその広告もよくわからない内容でした。
投資家に10 %も還元するなら、株で資金調達したほうがいいし、第一銀行から借りればもっと低金利で資金が調達できるはずだろうに。疑問は払拭できません。
この投資説明会のセミナーをクリックしてみると驚くような超一流ホテルで開催されており、名古屋地区はすでに満杯。どんなセミナーをしているのか潜伏取材しようと開催日に出かけてみましたが封筒住所をたずねると住所は一流ながらそのビルには平成電電の小さなオフィスがあるだけで、私同様に迷ってやってきた男性客に対し、「平成電電設備という別会社が恵比寿プライムタワーでセミナーを行うのでうちとは関係ないです」と女性社員が応えているのです。「こりゃますます怪しい」と思い、セミナー告知メールに「他のお客さんも当方もセミナー会場がどこか迷いました。紛らわしくて不親切である」とクレームを入れてみました。すると木でハナをくくったような無愛想な返信が来て、「ごめんなさい」でもないのです。
「この会社のこの姿勢。長く商売をする気持ちは持っていないな」と感じ「とても人に薦められる商品ではない」と断定。ネガティブ評価を下しました。
案の定、このたびの破綻、民事再生法申請です。全国1万9000人から490億円も集めて「返せるかどうか未定」としていますが、最初から投資家のお金を騙し取るつもりだったんじゃないの? と思えてなりません。「怪しい」と思ったり「危ない」と思った商品に手を出しそうになったことはありますか? もしもあるならどうやって判断しましたか? アドバイスしてくれた人はいますか? その点もご意見お待ちしています。
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
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