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今週のテーマ
会議番号:1723
信頼できるマネーアドバイザーはいますか?
投票結果
11
89
112票
914票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月03日より
2005年10月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
マネーアドバイザーに求める資質として医者になぞらえて考えてみましょう。患者の話をよく聞き、正確に診断……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
最終的には自分 (harukawhite・東京)
信頼できるというよりは参考にしている人がいます。投資について言えば、結局のところ最終的な判断は自分自身でしないといけないので(人のせいにできない)、ある程度の知識を仕入れた上では、個別に決断するしかないと思います。信頼して裏切られるのは嫌なので、自分自身を信頼するしかないと思っています。価値観・経済環境は人それぞれ違うので、参考にする人も1人だけではなく、複数いたほうが良いと思っています。
複数の専門家から (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
結婚したこともあり、お金については勉強しなくてはと、日経やマネー本を読んだりしていますが、実際に生の専門家の話を聞こうと金融機関のセミナーに行ったりします。ただ金融機関の場合、結局はそこが扱っている金融商品の話に結び付けられているので、厳密に言うと中立の立場でのアドバイスとは思えません。また、保険代理店による無料相談会もあるのですが、これも結局は今の保険を解約させられて、そちらで加入するケースを身近でも知っています。最終的には、自分自身がきちんとお金に関する知識を身につけて、数人の専門家のお話を聞いた上で、判断するのがいいと今は思っています。
担当者によって… (オリ−ブ・広島・パートナー無・28歳)
1年前から老後などのためにコンサルタント会社(代理店)を紹介してもらい投資を始めました。当時の担当者の方は「一緒に今後のプランを考えよう」という思いが伝わり、信頼できる人でした。しかし、その方は退職されて、後任の方を紹介されたのですが、こちらから連絡をしないと何の連絡もない状態になってしまいました。わずかなお金ですが、それを預かっている以上、半年も連絡がないというのはありえません。今更やめるのももったいなくてそのままにしているのですが、他に信頼できるところがあればそちらのほうに変えたいと思っています。
富裕層と一般とでは… (ぴっこりーの・神奈川・パートナー有・38歳)
一部の富裕層にはものすごくサービスがいいようですね。一般人にはない情報もあるようですので、あまり踏み込んだ投資はできずにいます。昔自分も証券会社で営業しましたが、顧客の利益を考えていてはモノは売れませんでした。今はかえってリスクを説明し、納得いかなければ買わなくていいんですよ、という姿勢の方が受けていますね。時代とはすごいものだ、と痛感しています。今は頼れる機関がないため自分で情報収集するのみです。政府が意図的に個人投資家を増やす政策に出てる今は正直、またバブルの時のように投信を長く持って、機関が売り抜け、個人投資家が損をするのでは……と思えてなりません。
自分で勉強を始めました (junno・神奈川・パートナー有・35歳)
前に取引銀行で投信のことなど、率直かつ丁寧に教えてくださる方がいらっしゃいましたが、転勤で遠くの支店に移られてしまいました。次の担当の方はどうも銀行の都合が見え隠れする姿勢がイヤで、結局その銀行とも疎遠になっています。その後もなかなか当たりの方にめぐり合わないので、自分でファイナンシャルプランナーの勉強を始めたところです。
自分で勉強したものの (美鳥・奈良・パートナー有・35歳)
親の世代と違い、自分でマネー管理をしないといけないと思い、ファイナンシャル・プランナーの勉強をしました。AFPの資格は取れましたが、それだけでは結局不安なことには変わらず、やはりアドバイザーが欲しいと思うときがあります。AFPの資格だけではもちろん、仕事にならず、自分がアドバイザーになる事もできないわけです。『勉強』と、自分で管理ということと、アドバイザーというのは、やはり別物だと思いますが、アドバイザーになっていただけるような人が身近にいないので、結局自分が頼りですね(その意味では、勉強も役にたったかな)。
4日目の円卓会議の議論は...
自分が儲けるのが好きな人か? 相手を儲けさせるのが好きな人か?
マネーアドバイザーに求める資質として医者になぞらえて考えてみましょう。患者の話をよく聞き、正確に診断し、ちゃんとした処方箋がかける人、副作用等についてもきちんと話ができる人。そういう人が望ましいですよね。
しかし、医者にかかったことがある人なら、「検査ばっかりで結局どこが悪いのかはっきりした診断をしてもらえなかった」ということがあるのではありませんか? 現に乳がん検査で人気のマンモグラフィーの画像を見て診断できる医師の数ってホントに少ないそうです。
「原因不明の病気」で済ませられることが多いけれど、それは医師の資格を取得したものの、診断が下せるだけの能力がない医者が実は一杯いるからだと私は思います。マネーアドバイザーも同じように資格はとったし、それなりのポジションにいるけれど、的確なアドバイスができる人、医師でいえば名医みたいな人はそう多くはいないのだろうな、と思います。
自分の今までを振り返っても、「やれやれ」と一服した時、資格に安住した時が一番戒めるべき時でした。医師でいえば「やっと苦労して医師になれたよ。でもって、いっちょまえに診断を下せる席に着くことができたよ」って時です。こういうときは周囲から「先生」と持ち上げられるので注意される機会がなく「エラソー」になってしまい、尊大な態度になりがち。そして、次第に患者の話よりも効率優先になってしまう。非効率な努力より効率を優先するようになるのです。効率の先に待っているものは「自分の儲け」です。時間を儲けたい。お金を儲けたい。そんなふうになってしまう。
しかし、それでは本当に相手が求めているアドバイスはできない。相手を知ろう、相手のニーズを汲み取ろう、相手のお金を少しでも増やそうと耕運機のような気持ちで現場に臨まないとダメなんだと思います。
そこでどう人を見分けるかですが、最終的には「このアドバイザーは自分が儲けることを目的にしている人かな? 相手(お客さま)を儲けさせることを喜びとする人かな?」と分けてみることです。自分の効率優先で時間やお金、地位を儲けることに重点をおいているアドバイザーはいつかお客に捨てられます。自分がお客を捨ててきたように自分も捨てられるのです。こういう人はお金にはモテても人にはモテません。結果的に貧しい金持ちになります。
お客様を富ませることに重点を置いてきた人はお客から愛されます。愛には見返りはありません。しかし、共存共栄の喜びがあります。類は友を呼びます。ねたましがりやにはねたましがりやの人の輪が。エラソー人間の周りには権威主義者が、相手の喜びを自分の喜びとできる人にはそういう輪ができます。
自分が儲けるのが好きな人か? 相手を儲けさせるのが好きな人か? どっちがいいか? どっちと付き合いたいのか。お客としても問わる問題です。 自分はどんな人の集団に属す人ですか? あなたのしている仕事、職場の人、周りにはどんな仲間や友達、アドバイザーの姿が見えますか?
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
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