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今週のテーマ会議番号:1738
年間に支払っている税金把握している?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2005年10月24日より
2005年10月28日まで
円卓会議とは

小野瑛子
プロフィール
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
円卓会議議長一覧
皆さんの発言を読むだけでも、いろんな問題がありますね。たしかに、税金というテーマは、どこから手をつけ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 年金収入のみでも確定申告 (かめちゃん・福島・パートナー有・67歳)
タイトルを「年金に支払っている税金把握している?」と読み違えました。でも、ついでに投稿します。年金しか収入のない人は確定申告なんてしなくても……と言われることがありますが、とんでもありません。社会保険庁は、年金からの所得控除を、基礎控除と扶養控除しかしてくれません。社会保険料控除や生命保険料・損害保険料の控除、医療費控除や寄付金控除、雑損控除などは、確定申告でないと控除できません。確定申告をして、取られ過ぎの税金を取り戻しましょう。

yes 国民年金の負担に不満 (琴祐・神奈川・パートナー有・34歳)
フリーランスで仕事をするようになってから意識するようになりました。控除を目一杯使ったらびっくりするほど払う税金が少なくなり、ちょっぴり社会に対する声が小さくなった気も(笑)。でも思うのは国民年金の負担が大きいこと。健康保険と同じように所得で計算してくらたらもっと払う人も増えるし信頼されるのでは?と思っています。

yes 税金の使い道にも関心を (リカール・福岡・パートナー有・42歳)
私は給与所得のほかに不動産所得があるため、確定申告しています。それで税金を否応なく把握していますが、そうでなければ、源泉徴収されるばかりであまり、税金の額には関心をもっていないような気がします。タックスぺイヤーは税金の使い道にもあわせて関心を持たないといけないと思います。

no 給与所得者のほうが有利では? (YOKKO・福岡・パートナー有・28歳)
税金だけではないのでしょうが、自営業者<給与所得者<公務員という順で優遇されているのがなぜか、よく分かりません。私の父は自営業者なので、年金や税金、健康保険料等の不利をいつも嘆いています。給与所得者は、給与控除や、退職金の課税も有利ですよね。

no ボーナスからの天引きで負担感 (白井 直・石川・パートナー有・27歳)
全然把握できていません。ボーナスから色々引かれるようになって税金の大きさを感じていますが。きっとそれ以上に払っている消費税は多いと思います。自分の未来の家庭、老後のためにきちんと把握して無駄を省いて好きなところに使い心豊かな生活をするためにも家計簿をつけていく必要をひしひし感じています。また正しく、適正に税金を使っていただくためにも、消費者であり納税者である私たち市民がもっと勉強していく必要性も感じています。

no 基礎知識、必要ですよね。 (Chikako-H)
知っているべきだと思います。やはり個人で勉強すべきなんですね。でも保険・年金・税金のことは、苦手です。あまりにも知らなすぎるので、財テクを兼ねて実際に投資をして、真剣に勉強しようかな・・・と考えているところです。

no 負担に対するサービスに疑問 (happygarden・神奈川・パートナー有・32歳)
いつも年末調整時に知る感じです。これだけの税金を払っているのかーと実感するとともに、どれだけ有効に福利厚生などのサービスを受けられているのか疑問に思います。私の住む町は医療費助成は収入制限で1歳までしか受けられませんでした。その上、保育所も認可には入れるわけもなく、本当に多大な負担を毎月強いられています。かといって、保育所では幼稚園のように補助もないので何のために働いているのかと疑問に思うこともあります。

no 一覧表を送付するサービスがあれば (RAY・31歳)
毎年どれくらいの税金を納めているのか、正直なところ、意識していませんでした。収入には目が行き易いのですが・・・。いま、今年度の住民税通知書に目を通してみました。これに含まれない税金(例えば固定資産税)は、別の通知書を見なければなりません。自治体は、住民が支払っている税金すべてを把握しているのでしょうか?もしそうならば、それをすべての住民に、毎年定期的に、一覧表として送付するサービスがあっても良いと思います。それは納税の証明にもなるし、また、住民一人ひとりの納税意識の高まりにも繋がると思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
税金の疑問、一緒に考えましょう
皆さんの発言を読むだけでも、いろんな問題がありますね。たしかに、税金というテーマは、どこから手をつけて良いかわからなくなるほど壮大です。だからこそ、敬遠しがちなるともいえます。
それでもとにかく、意識して、考えはじめることが大切。今日は私も、キャスター/コメンテーターという立場をいったん横において、一納税者として、皆さんのコメントをもとに、一緒に疑問をぶっつけ合ってみたいと思います。
タックスペイヤーは税金の使い道にも関心を持たなければならないというリカールさん。私もまったくそのとおりだと思います。しかし、税金の使い道をどうやって調べればいいのか? たしかに、国には国の予算、地方自治体には地方自治体の予算がありますから、どんなことに、いくら税金を使おうとしているのか、おおまかなことは知ることができます。また、使い道については、会計検査院でチェックしているし、自治体の収支は閲覧もできますが、これだけ税金の無駄使いがボロボロ出てくると、ほんとにちゃんとチェックされてるの?という疑問も。私は国や地方自治体にも、民間の会計監査を入れるべきではないかと思います。そして、年2回くらい株主総会のような「納税者総会」を開き、収支の明細を納税者に明らかにして、納税者の質問を受け意見を聞く。そうすれば納税者のほうも、使い道についてもっと関心を持つのではないでしょうか。
年金生活をなさっているかめちゃん。社会保険庁が、所得控除を基礎控除と扶養控除しかやってくれないこと、私も知りませんでした。健康保険や介護保険などの社会保険料もかなり高いし、ほとんどの人が火災保険や自動車保険などの損害保険料を払っているでしょうし、生命保険に加入している人も多いでしょう。病気やケガをすれば医療費もかかります。年金生活者こそ確定申告が必要ということですね。
給与所得者からフリーランスになり、自分で確定申告をするようになって、控除の大きさを知ったという琴祐さん。たぶん琴祐さんがおっしゃっている控除とは、給与所得者なら給与所得控除に当たる部分、つまり経費の部分だと思いますが、収入に応じて自動的に額が決まってしまう給与所得控除に対して、自営業者は、ある程度は自分の裁量で額を増やすこともできます(もちろん、そのためにはキチンと帳簿をつけ、請求書や領収書を保存して、税務署を納得させなければならないのですが)。琴祐さんはいま、確定申告を通して税や社会保険に目覚めたところ。それを納税者意識にまで発展させていきたいですね。
YOKKOさんのご意見は、多くの自営業者が感じていることだと思います。しかし、税や社会保険の仕組みを調べてみると、制度そのものにはそれほど大きな不公平はないのではないかと私は感じています。むしろ、収入の安定性という点に差があるのではないか? 自営業者のいちばんキツイ点は収入が安定していないことですよね。それだけに、多くの収入が得られた年に、がっぽり税金をもっていかれるのはツライ。収入が一定している給与所得者や公務員への課税方式と、収入が不安定な自営業者への課税方式は、根本的なところで違っていてもいいと思います。稼げるときはしっかり稼いで、将来への備えができるような制度になるといいですね。
白井さんのご意見には、私も襟を正すような思いがいたしました。まずわが家の家計をしっかり管理して将来に備える、そして税や社会保険についても勉強して、納税者・消費者として税金や社会保険料の使い道を監視し、疑問や意見があれば発言していく。私たちひとりひとりが、そうした姿勢になったとき、日本はもっとよい国になるかもしれません。
投資を通して保険・年金・税金の勉強をしてみたいというChikakoさん。とてもよいことだと思います。自分に興味のあることなら、積極的に勉強できますよね。投資の成果とともに、勉強の成果を期待しています。
たくさんの税金を払っているのに、受けられる福利厚生の少なさに疑問を感じていらっしゃるhappygardenさん。ことに保育所の費用は、働くママの共通の悩みですね。医療費の助成にしても、国の制度でありながら、自治体による差が大きい。保育所問題や助成の問題は、最優先で解決しなければならない重要な課題だと思います。
RAYさんの、払った税金を一覧表にして住民に送付する自治体サービス、すごく面白いと思いました。国税だの地方税だの、いろいろ複雑なので、すべてはできないにしても、自治体でもできることはあるはず。私は東京の品川区に住んでいますが、さっそく品川区の税務署に行って、どこまでできるか、お話を聞いてみたいと思います。RAYさんも住んでいらっしゃる町の税務署に行ってみませんか?

小野瑛子
家計の見直し相談センター
小野瑛子


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