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今週のテーマ
会議番号:1738
年間に支払っている税金把握している?
投票結果
27
73
280票
740票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年10月24日より
2005年10月28日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
今日の皆さんのご意見の中から、2つの大きな問題が浮上してきました。ひとつは、定率減税の廃止や消費税率……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
支払った税額を把握することの意義 (あことら・東京・パートナー有・54歳)
所得税もですが、消費税をどの位払っているか、ガソリン税は?私はきちんと家計簿にその欄を設けて把握しているつもりですが、周囲の友人にきいてみると、殆どの人が把握していません。これでは消費税が上がっても皆すぐに慣れてしまって、おそろしい気がします。税金や社会保険料の使い道をみんなで監視して行くことが大切だとのご意見、本当に同感です。その為には自分が支払った税金額を直間共に把握しておくことが大切だと思うのですが、如何でしょうか?
源泉徴収で納税意識が鈍る (おしゃまなうさぎ・東京・パートナー無・29歳)
給料明細を見て、びっくりしました。所得税がずいぶん高くなっていて。その仕組みを知りたくて、「所得税がわかる本」を買ったのですが、結局あまりよくわかりませんでした。源泉徴収というシステムは税金を納めるという感覚をにぶらせるというふうに聞いたことがあります。以前、財務省が出している出版物で日本政府の支出を見る機会があったのですが、え、こんなことにも、あんなことにも!!!みたいなものにも支出していました。でも、あんな書類、たまたま見るだけで一般に見やすいところにあるわけではありません。黙って納めてればいいんだという意図を感じなくもないです。
稼いで払うことは”励み” (kita♂・神奈川・パートナー無・44歳)
無関心は論外としても、把握をする事で何がどうなるのかというその後の事について意見が聞きたいと思います。還付や不要払いが減るという事でしょうか。私も税金を払っています。でも、それを細かく把握すると支払いが減るのでしょうか。払うものは払う。だから私は稼いで払うぞと励みにしています。私に把握の理由があるとしたらそこでしょうか。
控除や定率減税のありがたみ (めたぼ・大阪・パートナー有・35歳)
FPの受験中に、自分の「源泉徴収票」の読み方を勉強しました。税金の計算も自分でできます。控除や定率減税の仕組みや計算がわかるとそのありがたみが身にしみます。これからの税法改正でこれらがどう変わるか、しっかり監視しなければ、と思います。
大増税の家計への影響は (ぴっこりーの・神奈川・パートナー有・38歳)
来年度以降に訪れる大増税の話で改めて驚きました。年収750万世帯で、消費税を5%の今でさえ26万も払っている!これが3倍の15%になると。。。そら恐ろしい限りです。この上、定減税率控除を廃止することで年間10万くらい増えますよね。さらに、住民税、所得税が変わることで、更なる住民税のUpも。そうなると年間で50万くらいはUpするという目論見。すべての家が750万もあるわけがないのに、政府の「平均」という数字は大企業だけの平均で算出。税の負担を認識する為にも知らずに払うものでなく、誰もが払う消費税だけ上げて、その他の税は下げる。年末調整など止めて、確定申告にする。まずはここからでは?軍費徴収のために始めた源泉徴収をいまだにやってる日本は、昔エリツィンに言われた通り「世界で唯一共産主義がうまくいっている国」としか言い様がありません。
増税論議も感情的にならずに (ふろすと・兵庫・パートナー有・43歳)
所得税、地方税だけでなく、最近消費税をどれくらい払っているのか、少し気になって家計簿を付け始めました。年間でどれくらいの数字になるのかまだ解りませんが、実際の金額を解っていないと、増税論議も感情的にしか受け止められないし、納税意識も低くなりがちだと思い、最近気をつけるようにしています。
4日目の円卓会議の議論は...
納税額を知った、その先にあるもの
今日の皆さんのご意見の中から、2つの大きな問題が浮上してきました。ひとつは、定率減税の廃止や消費税率のアップなど増税に関すること、もうひとつはkita♂さんがおっしゃっている「税額を把握することで何が変わるのか」ということ。この2つを中心に考えてみましょう。
FPの勉強を通して控除や定率減税のありがたみを知っためたぼさん、所得税が高くなってびっくりしたおしゃまなうさぎさん、家計簿をつけて払っている税金を把握しているあことらさん、消費税アップの影響を数字で示してくださったぴっこりーのさん、増税論議を感情論ではなく冷静に受け止めたいといふろすとさん。この方たちに共通しているのは、税の仕組みや税額を知ることによって、政治のあり方にも関心を払っていらっしゃること。私はここがとても大事だと思うのです。還付を受けたり、不要な税金の支払いを減らすのも大事ですけれど、それだけでは悲しいですよね。
いま、控除はどんどん減らされているし、定率減税も廃止の方向にあります。消費税率のアップも検討されている。控除が減り、定率減税が廃止されると、税率は同じでも所得税の負担は確実に増します。消費税率のアップは、そのまま家計を直撃します。こうした変化が、わが家の、私の生活にどのような影響を与えるかを具体的に実感するためには、まず税の仕組みを知り、現在の税額を把握することが必要です。税法改正についても、理屈で考えるだけでなく、数字に置き換えて考えてみる、自分自身の痛みとして受け止めてみるということです。その上で、「国が必要としているなら甘んじて払いましょう」と素直に応じるのか、「ちょっと待って。こんなに重い負担を課すのなら、使い道をもっと明確にしてほしい」と要望するのか。
実は私も、基本的にはkita♂さんと同じように「払うものは払いましょう派」です。税金でも社会保険料でも、元気で働いて収入がある間は文句を言わずに払ってきたし、これからも収入がある限り払い続けます。おそらく投稿くださった方たちのほとんどは同じように考えていらっしゃると思います。しかし、そうやって頑張って払ってきた結果はどうなのか? 国は赤字国債にあえいでいる、年金の将来への不安が増加している、健康保険の自己負担割合は高くなっていく一方、身近な福利厚生も不十分・・・、このままでは暮らしはよくならないし、将来世代へ大きなツケを残してしまいます。そんな状態にしてしまったのは、使い道に無関心だった私たち自身の責任でもあると思うのです。
払っている税金の額を知るという単純なことから、税法について考える、政治について考えるという方向に発展していけたら素晴らしいですね。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
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