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今週のテーマ
会議番号:1776
男性保育士に赤ちゃんを預けるの抵抗ある?
投票結果
18
82
153票
710票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2005年12月05日より
2005年12月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
たくさんのご意見ありがとうございます。男性保育士の立場からすると、抵抗のない方が多くてほっとしていま……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
基本的な育児能力に不安 (きたさん・長野・パートナー有・26歳)
乳児期は「遊び」よりも「世話」が優先される時期のように感じます。おむつ交換や食事の世話は男性には難しいように感じています。病院の産婦人科に勤務していますが、男性スタッフが赤ちゃんを扱う姿は、見ていて不安です。専門職として技術を持っているとしても、父親以外の男性が乳児の世話をするのには違和感を感じます。「保育」は男女の特性を活かした分業が必要な分野ではないかと感じます。
男性のみはひるむかも…… (Tajiko・大阪・パートナー有・44歳)
わが子が保育園に行っていたころ男性保育士さんのおかげでとても豊かな日々だったことを思い出し、脊髄反射的に抵抗なし(No)を選んだのですが、もし全員が男性保育士さんだったら、あるいは自分の赤ちゃんに接するのが男性のみだったとしたら、やはりひるむと思います。乳児クラスの保育士さんが女性のみの状態には全然抵抗ないのに……。どうやら私いまだに既成の役割にとらわれてるかもです。
4,5歳児に適任だからでは? (島風パートナー有・)
男性が専門職として乳児(0,1歳児)の保育にあたることに抵抗はありません。男性保育士は4,5歳の幼児クラスに向いていて、乳児クラスには向いていないのではなく、活発な遊びを要求する4,5歳児の相手をするのは体力、筋力的に女性の保育士よりも適任であるためだと思います。保育園内に男性保育士の数が多ければ乳幼児の保育担当になる方もでてくると思います。
ボランティアの大学生お兄さん (ポーチカジュニア・愛知・パートナー有・36歳)
私が子どもを預けている保育園にはボランティアで大学生のお兄さんが入ってくれていました。保育参観のとき離乳食を食べさせてましたがとても上手でした。子どももいつも安心してそのお兄さんのひざの上にのってました。防犯上も男性がいるのは有難いし、行事のときにも力仕事は一手に担っていました。複数人で乳児は担当することが多いですから、性差で仕事に差が出るならお互いが補い合ってより良い保育に繋がるのではと思います。
女性保育士だけより自然で安心 (maimom・埼玉・パートナー有・31歳)
うちの子どもを預けている保育園に男性の保育研修生が来ました。担当した2歳児クラスの子どもだけでなく、1歳児も皆なついていました。考えてみれば、子どもたちの多くは家に帰れば父親や祖父など男性がいるはずです。保育園だけ男性がいないことのほうが不自然だと思います。それから、最近物騒な事件が多いですよね。万一のときの頼りになるという意味でも、男性保育士がいるほうが親としては安心です。
娘の担任は男性保育士! (ちいかめ・東京・パートナー有・32歳)
2年連続で娘(現在2歳児クラス)の担任は男性保育士です。0歳児クラスのときは担任ではありませんでしたが、日によっては相手をしてもらっていました。娘はその先生が本当に大好きです。娘の表情を見ていれば、その先生と過ごした時間が娘にとって良かったかどうか分かります。0歳児のときから保護者としては、安心してお任せしています。人柄は大切ですが、性別は関係ないと思います。
抵抗はありませんが、 (miracle・和歌山・パートナー有・43歳)
投票する時は一瞬迷いました。それは育児経験のことが頭をよぎったからです。でも、出産、育児の経験がない女性の保育士の方もおられるわけで、そう考えたら 男性でも赤ちゃんを預けることには抵抗はありません。男性か女性かという問題より、保育士として 適切な行動ができる方かどうかによると思います。やはり家庭で 子供の面倒は母親が見る 特に乳児の場合はその印象が強いために男性が乳児の保育にあたることに抵抗があるように感じられるのかもしれません。
男女が共にいるのが普通では (はしけい・静岡・パートナー有・36歳)
わが保育園にも男性保育士が今年度2人加わりました。乳児組の担当ではありませんが(2歳児・年少)、園内により活気が加わったような気がします。彼らが子どもと触れ合うのは、父親が子どもと関わるのと何ら変わりないですもの。むしろ、まだまだ父親の育児参加が少ない分、子どもたちが「大人の男の人」との関わりをもつのは良いのではないでしょうか。それに、世の父親達にも好影響を与えそうです。
2日目の円卓会議の議論は...
性別より個人の資質
たくさんのご意見ありがとうございます。男性保育士の立場からすると、抵抗のない方が多くてほっとしています。全体数が少ないので保育の「専門家」という前に、「男性」という視点で見られることが多いです。しかし、実際の保育の場において「男性」や「女性」という性別は、あまり関係ないようです。特に乳児クラスでは、最初戸惑いのある子どももいますが、生活をともにしていく中で、性別より個人としてその子どもといかに付き合っていくかが重要になります。
よーく乳児クラスを観察していると、女性でも泣かれる先生もいます。もちろんその反対で僕などは乳児クラスではとても人気者!? というか、おもちゃのように扱われていました。「この人は楽しい存在」と思われていたようで、1歳児クラスではみんな集まってきてくれていました。かわいかったですよ!
つまり男女の性別よりも、個人の資質や子どもとの関わり方や普段の遊び方、声のトーンや大きさ、何気ないしぐさなど、簡単に言うと個人の「人となり」が子どもにとって、どのように感じられるのかということが大切になってきます。
そこには「男性だからだめ」ということはありません。あくまで個人の問題であると思います。ただ男性は育ちの中で子どもから遠ざけられてしまい、子どもが怖がるや苦手というイメージを付与されている部分があるように感じます。
子どもは好奇心の塊です。男性保育士を特別に求めているわけではありません。何か楽しそうなものや、また珍しいものという多様な環境を求めているのです。男性保育士はその数の少なさゆえに、とても珍しい、そして何かちょっと変わっている、子ども達にワクワク感を与える存在になっているのだと思います。
「男性も女性もいる社会が自然な姿」という投稿をいただきました。まさにその通り。しかし、なぜだか現代社会では、女性が子育てをするものになっています。その偏りを少し是正するのも男性保育士の仕事なのです。
もし男性保育士に望む保育の役割などあるなら、本日は、それを具合的に教えてもらえますか。
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
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